マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

五月人形と菖蒲・・・『5月のしつらえ』 そして 『朽ちる食べ物のためではなく、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。』

2022-05-02 10:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
4月2日。月曜日。晴れ。

 5月の『しつらえ』


  居間・・・    『5月の花々』

           庭に咲く5月の花々。
         小手毬。つつじ。もみじの新葉。
            本当に美しい。

       その美しさに、
       思わずリヤドロ人形も振り返って見ています。


そして。
もう一つの『しつらえ』


  和室・・・   『五月人形 と 菖蒲の花』
  

       亡き母が、私に息子が生まれた時に、
     ※木目込み人形の『出世兜』を、自分で作ってくれました。
     ※子供の日の『菖蒲の花』を、母の友人の夫さんの日本画家に
                    描いてもらいました。

       美しい『二つの宝』を見る度に、
       亡き母の『母の愛』を感じます。

      
亡き母は、
心が美しく、優しく、
そして
姿も美しく、上品な人でした。
日々の生活を大切に、
季節の節句を大切に過ごす、
穏やかな人でした。
何よりも
『Do for others』
自分のことは二の次、三の次で
お人のために働く人でした。


       『5月のしつらえ』を、
        亡き母を偲びながら、整えながら、
          思いつきました。

       せめて、外目だけでも、
       母のようにならなければ・・・。
       いえいえ、内面も、
       母のように美しく、優しくならなければ・・・。


       私は、今日は、母を思って、
       美容院に行ってきました。
       季節の花のように、節句を大切にする母のように、
       私も少しは心も姿も美しくなれたかな♡♡
         感謝!感謝!


そして。

今日は5月2日。復活節第三月曜日。

    『聖タタナシオ司教教会博士 記念日』
     

  295年。エジプトのアレキサンドリアにまれる。
     
     アレキサンドロス司教に同行してニケア公会議に出席し、
     やがてその後継者となった。

     アレイオス派と激しく争い、そのために多くの苦難に遭い、
     何度か追放された。

     正当信仰を解説し擁護するすぐれた著作を残した。
  
  373年。78歳。 死去。
        『毎日の読書』より。

『今日の入祭唱』
  
  『主に従う人は、口に知恵の言葉があり、その舌は正義を語る。
     神の教えを心に抱き、よろめくことなく歩く。』
        詩編 37章30-31節

『今日の集会祈願』

   『全能永遠の神よ、
  あなたは、信仰の擁護者として司教アタナシオをお選びになりました。
  聖人の教えと模範に倣い、わたしたちも御子が神であることを宣言し、
     力強い証しを立てることができますように。』

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
   『人はパンだけではなく、神の言葉によって生きている。』
       マタイによる福音書 4章4節  アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『イエスが五千人の人々に食べ物をお与えになった後、
   弟子たちは
   イエスが湖の上を歩いておられるのを見た。
   

   その翌日、
      湖の向こう岸に残っていた群衆は、
     そこには小舟が一そうしかなかったこと、
   また、イエスは弟子たちと一緒に舟に乗り込まれず、
     弟子たちだけが出かけたことに気づいた。

   ところが、
     ほかの小舟が数そうティベリアスから、
  主が感謝の祈りを唱えられた後に人々がパンを食べた場所へ近づいて来た。
  群衆は、イエスも弟子たちもそこにいないと知ると、
     自分たちもそれらの小舟に乗り、
   イエスを捜し求めてカファルナウムに来た。

   そして、湖の向こう岸でイエスを見つけると、
  「ラビ、いつ、ここにおいでになったのですか」と言った。
   
  イエスは答えて言われた。
       「はっきり言っておく。
     あなたがたがわたしを捜しているのは、
       しるしを見たからではなく、
       パンを食べて満腹したからだ。

     朽ちる食べ物のためではなく、
     いつまでもなくならないで、
   永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。
 これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。
    父である神が、人の子を認証されたからである。」

 そこで彼らが、
 「神の業を行うためには、何をしたらよいでしょうか」と言うと、
 イエスは答えて言われた。
    「神がお遣わしになった者を信じること、
       それが神の業である。」』
        ヨハネによる福音書 6章22-29節


   今日のイエス様は、
   『朽ちる食べ物ではなく、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。』
       と、お腹をいっぱいにするパンを求めて
       イエスを捜し求めてくる群衆に話しました。


 イエスは、
 ※最初に、
 弟子たちには、湖の上を歩く姿を見せました。
   『イエスは悪の世界を支配する者』であることを示したのです。
 ※次に、
 お腹のすいた群衆には、五つのパンを増やして十分なパンを与えた所に戻って来て、
   『イエスの体:聖体を食べる者には永遠の命が与えられる』  
      ことを、改めて、教えたのです。

 群衆は、
 イエスを捜しますが、イエスが誰であるかを考えていません。
 ただ『不思議なこと=パンを増やす』イエスを捜しているのです。
 イエスは、
 群衆に求めるのです。
 イエスのなさることを見て、そこに『神の業』が働いていることを、
      認めるようにと、求められるのです。 


       『イエスがくださるパン』
    それは、イエスの人格を教える※『しるし』※なのです。
       ※イエスは、『神から遣わされた方』です。
   ※イエスは、『永遠の命を与えるパン』をくださる御方なのです。

    又、
       『イエスがくださるパン』
    それは、人が働く目的の※『朽ちないパン』※なのです。
     ※人は普通のパン:朽ちるパンを求めるだけでなく、
      イエスが下さるパン:『永遠の命を与えるパン』
         を求める必要があるのです。
     ※イエスは『朽ちないパン』を与えるために、
       神から遣わされた神の独り子なのです。
     ※イエスは、『神はすべての人の父』であると教えるのです。
       神は、私たち一人一人を愛し、
       赦してくださるすべての人の父なのです。


  私たちも、
  神から遣わされた方・イエスを迎え入れることができ、
  イエスを信じることができ、
  『永遠の命』を求めるために働きたいものですね。
       祈りましょう。

       
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
GWは、新緑の木々と美しい花々を楽しむ時期です。
皆様のGWが善い毎日でありますように。 お元気で!

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