マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

5月1日・・・『メーデー』 そして 『イエスは来て、パンを取って弟子たちに与えられた。魚も同じようにされた。』

2022-05-01 21:03:14 | 日々のこと。 世界のこと。
5月1日。日曜日。雨のち晴れ。

今日は『メーデー』です。
今日は5月1日。
正に、May の第一のDay。
5月の始まりです。

  我が家も・・・    『サツキの開花』
  
     
        わずかの2輪の花と3つの蕾ですが、
        5月1日に咲き出した『サツキの花』
         かわいらしく いとおしい。
         5月・さつき月の花ですね。


だいたい
『メーデー』とはなんの日なのか?
と、疑問を持ちました。

ネットで調べると・・・

メーデー(英: May Day)は、
5月1日に世界各地で行われる『労働者の祭典』の日
労働者が権利するために行進や集会などを行い、
団結の威力を示す日。
  ・・とありました。
本来は、
ヨーロッパの伝統的な祝祭である『五月祭』を意味する。
  ・・そうです。 


      「メーデー」とは本来『五月祭』を意味し、
    この日に夏の訪れを祝う祭がヨーロッパの各地で催されてきた。
         この祭では労使双方が休戦し、
         共に祝うのが慣習であったが、
      これが近代に入り現在の「メーデー」へと転化し、
      今日の『労働者の日:メーデー』が誕生した。


 1886年(明治19年)5月1日。 現在のアメリカ労働総同盟(AFL)が、
              『8時間労働制要求』
              の統一ストライキを行ったのが、メーデーの起源だそうです。 
 1890年(明治23年)5月1日。ヨーロッパ各国やアメリカなどで、    
              『第1回国際メーデー』『休日』として実行された。 

 それから15年後。

 1905年(明治38年)。 日本において、平民社の主催で開かれた
           『茶話会』がメーデーの先駆けだそうです。

  しかし・・・

 現在に至るまで。 日本における『メーデー』の休日化の動きは頓挫しています。

       その理由は・・・
   ①勤労感謝の日と趣旨が似ている祝日を制定する意義があるのかという意見。
   ②金融関係者からは7連休によって、
       金融市場が長期間開かれないことを問題視する意見。


 現在の世界では、
     80以上の国で、『メーデー』を祝日としているそうです。


       私は、今日の『メーデー』の日に考えました。
       世界各国で『統一した意見』を持つ難しさです。
       『メーデー』の休日化においても然りです。

       世界中が、それぞれに『自国の意見』を持ち、
       自国の考え方で動くのは当然のことでしょう。
          しかも、国単位においては、
       『世界の意見』に従う難しさが目に見えます。
          連携の難しさが、際立ちます。

       今日も、私は祈ります。

        ウクライナとロシアのための祈り
     『父なる神さま、
      世界に、そしてとくに今、ウクライナとロシアに、
      あなたが望まれる真の平和をお与えください。』
          カトリック教会の『祈り』より

そして。

今日は5月1日。復活節第三主日。

『今日の入祭唱』

   『全地よ、神に向かって喜びの叫びをあげよ。
  御名の栄光をほめ歌え。栄光に賛美を添えよ。アレルヤ。』

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『すべてのものを造られたキリストは復活し、人類にあわれみをかけられる。』
                       アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『その後、イエスはティベリアス湖畔で、
    
     また弟子たちに御自身を現された。

      その次第はこうである。
   シモン・ペトロ、ディディモと呼ばれるトマス、
  ガリラヤのカナ出身のナタナエル、ゼベダイの子たち、
   それに、ほかの二人の弟子が一緒にいた。

  シモン・ペトロが、「わたしは漁に行く」 と言うと、
   彼らは、「わたしたちも一緒に行こう」 と言った。
      彼らは出て行って、舟に乗り込んだ。

      しかし、その夜は何もとれなかった。
     既に夜が明けたころ、
      イエスが岸に立っておられた。
    
    だが、
    弟子たちは、それがイエスだとは分からなかった。

    イエスが、
     「子たちよ、何か食べる物があるか」 と言われると、
     
    彼らは、
        「ありません」と答えた。
    イエスは言われた。
     「舟の右側に網を打ちなさい。そうすればとれるはずだ。」
    そこで、
        網を打ってみると、
    
    魚があまり多くて、
    もはや網を引き上げることができなかった。

   イエスの愛しておられたあの弟子がペトロに、
      「主だ」と言った。
   シモン・ペトロは「主だ」と聞くと、
      裸同然だったので、
    上着をまとって湖に飛び込んだ。
   

  ほかの弟子たちは魚のかかった網を引いて、
        舟で戻って来た。
 陸から二百ペキスばかりしか離れていなかったのである。

 さて、陸に上がってみると、炭火がおこしてあった。
    その上に魚がのせてあり、パンもあった。
   イエスが、
   「今とった魚を何匹か持って来なさい」 と言われた。
   シモン・ペトロが
     舟に乗り込んで網を陸に引き上げると、
     
     百五十三匹もの大きな魚でいっぱいであった。

   それほど多くとれたのに、網は破れていなかった。

  イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」 と言われた。
 
 
  弟子たちはだれも、
  「あなたはどなたですか」と問いただそうとはしなかった。
       主であることを知っていたからである。

   イエスは来て、パンを取って弟子たちに与えられた。
       魚も同じようにされた。

  イエスが死者の中から復活した後、弟子たちに現れたのは、
       これでもう三度目である。』
        ヨハネによる福音書 21章1-14節


     今日のイエス様は、
     復活後、三度目で、
     漁をする弟子たちに現われました。
     弟子たちは、
     イエスの言葉に従って網を下ろすならば、大漁である。
         と、弟子たちは学んだのです。
 


   イエス様は、
   復活後、
   弟子たちが日常生活に戻って仕事・漁をしている所に、
   現われました。
   そして、弟子たちに、『食べ物』を頼まれたのです。
   弟子たちは、
   その夜は何も捕れなかったので、
   イエスに何も差し上げることができませんでした。 

 そんな時・・・

   イエス様は、
   ※イエスの言葉に従えば・・・
   魚を大量に捕ることができる。ことを教えました。
    つまり、
   弟子たちは、これからは、魚でなく、
      人を多くすなどる『使命』を受けたのです。
   同様に、
   ※イエス様は食事の準備をなさり・・・
   弟子たちにパンと魚を与えました。
    つまり、
   弟子たちが、これからは、すべての人に、
     『パン・御聖体』を与える『使命』を受けたのです。 
    

       三度目に弟子たちに現われたイエス様は、
       弟子たちを、遣わされるのです。
       これから、
       弟子たちはイエス様を見ることはないでしょう。
       しかし、
       イエス様は、弟子たちといつも一緒におられ、
       岸に立っておられるのです。
       弟子たちを助けるのです。

   
   私たちも、
   毎日の仕事をしているときに、
   イエス様は近くにおられるのです。
   そんなイエス様を見分けることができるようになりたいですね。
        祈りましょう。
      
      
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様はGWを楽しくお過ごしですか?
ご自愛の日々で、穏やかで良い残りのGWをお過ごしください。 お元気で!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿