Stay home・・・内省の時。 そして 『聖アルフォンソ司教教会博士 記念日』・・・『イエスは天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。弟子たちはそのパンを群衆に与えた。』
8月1日。月曜日。晴れ。
今朝、
朝5時、
すでに28度。
猛暑日の始まりです。
我が家の夏花・・・
『サルスベリ』
連日の猛暑のせいなのか、
今年の『百日紅』は、花数が少なく、夏花らしい勢いがない。
花は寂しげ。私も寂しいです。
すべての花々が決まった時期にちゃんと成長し、芽を吹き、花を咲かせる、
なんと当たり前のように起こることかと、
毎年感嘆していたのに・・・。
人間の『傲慢』は、花の美しさまで奪うことになるのでしょうか?
”猛暑でも頑張ってね!” と、たっぷりの水をまいて、
サルスベリにエールを送った私です。
日中は・・・
36度以上になるそうです。
クーラーのきいた部屋にこもって
映画鑑賞。
『混声の森』
昨日鑑賞。 NHK.松本清張氏の傑作ヒューマンサスペンス
『傲慢の塊』と化した強欲な人たち。
人間の『傲慢』は、人間の優しさまで奪うことになるのでしょうか?
松本清張の世界に、”現実はさもありなんなのか?!” と、
見ている間中、
人間の怖さと怖さを見ながら起こる私自身の気分の悪さ、を味わいました。
今日は8月1日。
8月の中でも最も暑い時期に向かって・・・
コロナ感染者爆発的増大に、歯止めがきかないようです。
医療従事者の方々の感染者数も多くなっているようです。
皆のちょっとした犠牲で感染に歯止めをきかせましょう。
ひたすらお祈り申し上げます。
ひたすらお祈り申し上げます。
『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』
『いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。
病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。
希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。』
日本カトリック司教協議会認可
私は、今日一日、
感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
一日中Stay homeで過ごしましょう。
花からも映画からも学ぶ『人間の傲慢と強欲』を考えて、
内省の時間を持つことにいたしましょう。
感謝!感謝!
そして。
今日は8月1日。年間第十八月曜日。
『聖アルフォンソ(リゴリ)司教教会博士 記念日』
1696年。イタリアのナポリの貴族の家に生まれる。
幼いころから母親に信仰深く育てられた。
小学生のころから、語学力に優れた彼は、ラテン語、ギリシャ語を学んだ。
1713年。17歳。法律の勉強をして、法学博士の学位を取得。
弁護士となって多くの人びとを助けた。
後に、法廷から退き、社会的地位を捨て、聖職者になる決心をした。
1726 年。30歳。 司祭に叙階。
1726 年。30歳。 司祭に叙階。
1732年。36歳。 数名の同志とともに男子レデンプトール会創立に着手。
1749年。53歳。 教皇から正式にレデンプトール会発足を認可された。
創立から42年間にわたり、総長として会の指導に献身した。
その後13年間は、教区の司教として務めた。
その間、民衆のキリスト強的生活を育てるために説教に力を注ぎ、
多くの書物を執筆した。
特に倫理進学についての書作は優れており、
倫理神学の大家とされている。
1762年。66歳。 サンタアガタ=デ=ゴッティの司教に叙任される。
ジャンセニスムとの論争の傍ら道徳神学に大きな足跡を残した。
1787年。91歳。 中部イタリアのカンパニャ地方パガーニにあるレデンプトール修道院で死去。
『毎日の読書』より
『今日の入祭唱』
『主に従う人は、口に知恵の言葉があり、その舌は正義を語る。
神の教えを心に抱き、よろめくことなく歩む。』
詩編 37章30-31節
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『人はパンだけで生きるものではない。
神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』
マタイによる福音書 4章4節 アレルヤ、アレルヤ。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『イエスは洗礼者ヨハネが死んだことを聞くと、
舟に乗ってそこを去り、
ひとり人里離れた所に退かれた。
しかし、群衆はそのことを聞き、
方々の町から歩いて後を追った。
イエスは舟から上がり、
大勢の群衆を見て深く憐れみ、
その中の病人をいやされた。
夕暮れになったので、
弟子たちがイエスのそばに来て言った。
「ここは人里離れた所で、もう時間もたちました。
群衆を解散させてください。
そうすれば、自分で村へ食べ物を買いに行くでしょう。」
イエスは言われた。
「行かせることはない。
あなたがたが彼らに食べる物を与えなさい。」
弟子たちは言った。
「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」
イエスは、
「それをここに持って来なさい」と言い、
群衆には草の上に座るようにお命じになった。
そして、五つのパンと二匹の魚を取り、
天を仰いで賛美の祈りを唱え、
パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。
弟子たちはそのパンを群衆に与えた。
すべての人が食べて満腹した。
そして、
残ったパンの屑を集めると、
十二の籠いっぱいになった。
食べた人は、女と子供を別にして、男が五千人ほどであった。』
マタイによる福音書 14章13-21節
今日のイエス様は、
差し出された『5つのパン』を裂いて、五千人以上の人にパンを与えました。
イエス様は、
五千人の男とそれから女と子供たち、合計七千人はいたでしょうか?
その多くの人たちの空腹を思って、憐れに思い、
一人の少年が差し出した『五つのパン』を取って、神に祈りを捧げました。
まずは、神様に賛美を捧げ、
次に、神様に『我らの日用の糧をお与えください』と祈ったことでしょう。
男子だけでも五千人以上の人を満腹させました。
『五千人以上を満腹させたパン』
イエス様が余るほどに増やしたパンは、
『最後の晩餐』で弟子たちに『わたしの体である』と与えたパンと同じ、
『救い・主の時代』の到来の『しるし』です。
イエスの弟子たちが、『パン』を七千人に配るように言われて以来、
今に至るまで、司祭たちが『御聖体』において与え続けてくださる
『イエスの御体』なのです。
私たちキリスト者も、
困った人を助け、パンであるイエス様をお伝えする使命を受けています。
心の中に『愛』をいっぱい増やして、その愛で皆様を満腹にさせたいですね。
祈りましょう。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
暑さを招く地球温暖化、終わりの見えない世界中の争い、
それでもあきらめずに、できることから一歩歩みだしたいですね。 お元気で!
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