神による・・・
『天地創造』
『人間は何ものなのでしょう。
人の子は何ものなのでしょう、あなたが顧みて下さるとは。』
詩篇 8-5
今日は6月16日。年間第十金曜日。
『今日の入祭唱』
『月も、星も、あなたが配置なさったもの。
そのあなたが御心に留めて下さるとは、人間は何ものなのでしょう。
神よ、神に僅かに劣るものとして人を造り、なお、栄光と威光を冠としていただかせ、』
濃い緑色になってきた我が家の葡萄。
『御子によって造られたものすべてを治めるように、その足もとに置かれました。』
詩篇 8章4-7節
人間であることは何を意味するのでしょう?
人間は、何のために造られたのでしょう?
その①
『人間の人生の目的は神に似ること』
神は、その創造の秩序において、人間に他の創造物にはない地位を与えました。
『神よ、神に僅かに劣るものとして人を造り、なお、栄光と威光を冠としていただかせました。』
神は、人間に、『栄光と威光を冠』をかぶせて『王権』を与え・・・
地上における『神の代理者としての地位』を与えた。 ということではないでしょうか?
その②
『人間の人生の目的は、正義の支配による、地に対する支配権の行使』
あくまで、
地上のすべては神の創造物であり、『地のずべては神のもの』であります。
よって、
人間の地に対する支配権は、神の究極的な支配によって、枠づけられ、限定されています。
人間の支配権の行使は、神に(僅かに劣りながらも)似た行いであり、『神の栄光』を現すものであるのです。
それは、
『神の愛とあわれみの代理者』 としての 『神と隣人への奉仕の営みの人生』であるのです。
以上。今朝、早朝に考えたことでした。
皆様!
お早うございます。
人としての責任を自覚して、その重要さゆえのやりがいもあり、今日も頑張りましょう!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます