マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

日本アルプス登山・・・『雪の唐沢』  そして 『不滅への大いなる希望が彼らにはある。』・・・『聖ヨサファト司教殉教者 記念日』

2019-11-13 04:06:33 | 息子と息子家族

10月22日&23日。火曜日&水曜日。

       登頂成功・・・ 唐沢カール
      
           『登頂記念タオル』
         ピッケルとコマクサの絵柄が
         アルプスらしくて良い。グー。
          息子夫婦からの土産です。

        
  今日は、私ではなく・・・息子夫婦の快挙話です。


息子夫婦は張り切って出かけました。


      ”今年は、『唐沢カールの紅葉』 を楽しむぞ!”
 
     ”テントを担いで登って・・・テントの花を咲かせるぞ!”


   途中ほぼ眺望が効かず、ひたすらもくもくと上り詰めていくので、精神的に過酷です。
      更に。
     息子夫婦の登りは、雨降りで寒く、肉体的にも過酷だったようです。

   
    ”登り切れば・・・紅葉が待っている!” ”頑張ろう!”
         夫婦で励まし合ったことでしょう。


いよいよ。到着。


     そこは・・・    

       なんと・・・   『銀世界』
   

     『紅葉景色』 は消え果て 『雪景色』

          それなりに楽しい!

 

    見る人の世界観が変わると言われる『唐沢カールの紅葉景色』
          唐沢紅葉の命は短い
          1週間と言われます
        紅葉開始の情報を得たらすぐに登り出す。
    『花の命は短し、恋せよ乙女・・・』とかなんとかのとおりです。

        短い命が、その価値を増す。


      唐沢の秋は、たったの1週間ということでしょう!
         厳しい冬が長い ということです。

    山の持つ厳しさ、人を寄せ付けない気高さが、私を虜にします。


 テントの花も・・・ 

   満開の花ではなく・・・  『4つだけ』
   

        寒い! 寒い!

     想定外が想定!  山の世界の常識です。

それでも・・・
  
  息子夫婦はとても楽しかったようです。良かった!良かった!

    山登りの話は、お人の登山話でも楽しい、好きです。


   私も、未だに、まだ巡り会うことのない『唐沢カール紅葉』
     来年こそ! 母がリベンジです。再挑戦です!
     おまかせあれ! 早く来秋にならないかな!

 

そして。

今日は11月12日。年間第三十二火曜日。

     『聖ヨサファト司教殉教者 記念日』
  
    ギリシャ正教とローマ・カトリック教会との一致を推進しました。

1580年。ウクライナのギリシア正教の家庭に生まれました。
      この地方では、大半の住民がギリシア正教に従っていました。

1500年後半。 ウクライナは、ロシアからカトリック国であるポーランドの支配下に移り、
         ローマ・カトリック教会との一致が模索されるようになりました。
      ギリシャ正教典礼様式はそのままに、ローマ教皇との使徒的交わりに入る教会が生まれました。

1604年。24歳。 ヨサファトは、カトリック教会に転じる。
        カトリックとの一致を受けて設立された『バジリオ修道会』に入会。
          神学の勉強と祈りに励みました。

1609年。29歳。 司祭に叙階。
1613年。33歳。 修道院長に任命され、バジリオ修道会の指導と育成に尽力しました。

1618年。38歳。 ポロツクの司教に任命され、カトリック教会との一致の歩みを推進しました。

      一方で、信徒の中にはギリシア正教会にとどまろうとする人もおり、
       カトリック教会との一致を探る歩みに反対する人もいました。
        ギリシア正教会は、新たにポロツクの大司教を任命しました。
          その結果、
      カトリック教会との一致を選択した人々とギリシア正教会にとどまる人々との間の対立は、
          ますます激しくなりました。

1623年。43歳。ヨサファトは司牧訪問の際に、カトリックとの一致に反対した人々の手で殺害される。帰天。

       『ヨサファト殺害』の出来事は、
    ギリシア正教会にとどまっていた多くの人の心を動かし、
     カトリック教会との一致へ導いたと言われています。

         以上。『毎日の読書』より。


聖ヨサファトは、
  自分が置かれた場の中で、真理に基づく『教会の一致』を忍耐強く探りました。
わたしたちも、
  信仰と希望と愛をもって、どんな障壁にも負けることなく、『一致』の努力を続けたいものですね。


『今日の集会祈願』

『天地を治められる神よ、
   ウクライナの司教聖ヨサファトは聖霊に満たされ、
     牧者として羊のためにを捧げました。
   聖人の取り次ぎを求めるわたしたちを聖霊によって強め、
     兄弟のためにを捧げるほどの愛で満たしてください。』

 

そして。

『今日の第一朗読 知恵の書

   今日も、『不滅の命』への憧れを語ります。

  
  
『神は人間を不滅な者として創造し、 御自分の本性の似姿として造られた。
 
               『アダムの創造』      
ミケランジェロ作品

 
      悪魔の仲間に属する者が死を味わうのである。
神に従う人の魂は神の手で守られ、 もはやいかなる責め苦も受けることはない。

   この世からの旅立ちは災い、 自分たちからの離別は破滅に見えた。
      ところが彼らは平和のうちにいる。

      人間の目には懲らしめを受けたように見えても、
    不滅への大いなる希望が彼らにはある。  
 
          『新しい命:永遠の命への門』

     わずかな試練を受けた後、豊かな恵みを得る。


  主に依り頼む人は真理を悟り、 信じる人は主の愛のうちに主と共に生きる。
     主に清められた人々には恵みと憐れみがあり、
    主に選ばれた人は主の訪れを受けるからである。』
           知恵の書 2章23節ー3章9節


   

  『神は人間を不滅な者として、 御自分の本性の似姿として、造られた。』

     人間は、『神の本性の似姿』であり、
      それは、
     人間が、『神の永遠性』 に与る存在である。
  すべての人間は、『神の目に貴い存在』 である。 ということです。


      人間は、
       『死』によってすべてが ”無” になるのではなく、
       この世での『わずかな試練を受けた後』に・・・
         
       死後・・・
         『不滅の世界』 に移っていくのです。
    この地上の生活に従って『神からの報い』が与えられるのです。
        神から『豊かな恵みを得る。』 のです。


     『不滅への大いなる希望が人間にはある。』
            これは『真理』です。

  『主に依り頼む人は『真理』を悟り、 信じる人は主の愛のうちに主と共に生きる。      
      主に選ばれた人は(この世にあるときから)主の訪れを受ける。』 のです。



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『真理』は山の大自然も教えてくれます。神の摂理の中に生きる姿は尊いですね。 お元気で!


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