まさか寝違えでこんなに苦しむとは思わなかった。まる4日間、普通に動けなかった。日課になっていたランニングはもちろん、二日間は起き上がることもできなかった。下を向いて食事をすることも辛く、ポテチが主な食事という最悪の状態だった。
土曜の朝、ちょっと寝違えたかも?で、アウトレットに買い物に出かけてしまった。車の運転もした。帰宅してみると、吐き気に襲われ、肩に鉄板が入っていて、それを首で釣っている様な感じの痛みを覚えた。その後は、床に倒れこんでしまった。すると今度はその体勢からまったく動けなくなり、一晩はそのまま床に寝なくてはならなくなってしまった。えええ???と自分でも自分が信じられない感じだった。そして、このまま寝違えで一生動けなくなってしまうのではないかという、恐怖心が襲ってきた。まさか~だけど、まさかが笑えない現実だった。
三日目の朝に体が動いて起き上がれた時は本当に嬉しかった。やっとパソコンの前に座り、下を見ない、首を動かさないようにして、どうやったら寝違いを治せるかを、検索してみた。なあんと、安静が一番いいらしい。そして、冷やす、温めるを、交互に繰り返し、刺激を与えることもいいらしい。
この四日間は実は、米国独立記念日の為、ありがたい連休だった。小旅行の計画も無かったわけではなかった。・・・・・なので、四日目には、治りそうだと確信もしたので、首と肩に違和感、ちょっとしたタイミングのの激痛を耐えながら、今度は違うアウトレットでショッピングをしてきた。買ったのはもっとも首に悪そうな重い鍋。動けない間、テレビ漬け。ワールドカップのサッカー、テニスのウィンブルドンの試合以外は、クッキングチャンネルを見ていたので、どうしても欲しい鍋があって・・・・。
懲りない奴と自分でもあきれている。
五日目にして走ってきた。ちょっとおかしいかな?と感じるけど、なんとも幸せを感じた。