新しいパソコンが壊れて・・・・そのことは前回のコメントに詳細を書き入れたので・・・。http://blog.goo.ne.jp/marima2naru/e/c82d8c7e445e7ff874e6574aac601f53
機械はまったく危うい。危ういのは、きっと機械のことを知れないこちらの問題なのだろうが。しかし、何か起こると、何かが付随してやってくる。
パソコンが壊れたことで、そこに保存しておいたレシピの集大成を失った私は、・・・思い出した。パンのレシピをエクセルのブックにまとめた私の大作。惜しげもなく、三人に送ってあげていたことを。
実は、惜しいとちょっと思った。だって、私がまとめあげた大作だから。パソコンで作り方のイラストを入れたりもした。手で書けばちょこっと三分がパソコンで作ると三時間になったりすることもあった。それも、20種類くらいのパンの作り方。
そもそもパン作りの上手な友人が開いてくれたパン教室のレシピだった。教室を開いてもらう度に、その都度帰宅してすぐ、記憶が新しい、鮮明なうちに作り上げたレシピ集。正直そこまで、彼女のレシピを大事にしたのは私だけだと思う。口頭で何気なく指摘されたメモも詳細に入れてある。
そんな労苦の賜物をあっけなく、そこにあったかのように人にあげてしまうのだ。惜しいに決まってる。(人間的には問題でしょうが・・・・恥ずかしいけど・・・)
誰に送ったか覚えているのだから、よっぽど考えたのだろう。そして、そのことが幸いして、私にレシピが帰ってきた。
三人のうち二人はまったく使っていないようだった。送り返してくれた残りのひとりは、私にとっても大事なレシピなので、さぞかし心配だったでしょう・・・とコメントをつけて、すぐに送り返してくれた。
感動したし、嬉しかった。そして、これでよかったのだと思った。使ってくれているのなら、それでいいじゃないか。実は、それも最高に嬉しかったことのひとつだ。
昨日、友人から教えてもらったパンの作り方を、あたらしい友人に教えた。彼女たちに、帰ってきた私のレシピを送ると約束した。