どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

笑うに笑えない話

2007-03-07 22:06:14 | がっちんこん

春だからブログのイメチェンを試みる。実は結構前からトライしているのだが、なかなかとしっくりこない。色、背景で素敵だなと思っても、文章部分のスペースが狭いとか、背景に対する文字色も結構大事で、読みやすかったり、読みづらかったりする。そこで、あれこれ試してはみるものの納得はできていない。

今回も・・・・うーん~今ちょっと、納得はしていない。

みてくれの話をちょっと昨日の授業から。

クラスでビデオを見た。車が故障して(ガス欠)助けて欲しいと路上でアクションを起こしている女性。アメリカ人の男性は、だいたいが親切だが、二・三人が寄ってきて、声をかけている。でも、誰もガソリンを運んではきてくれない(ナレーションがそういっていた)

次に同じ場面で、違う女優さんが登場。所謂、Good Looking つまり、見てくれのいい人。なんと、もっとたくさんの男性が集まり、あれよあれよという間にガソリンを運んで来てくれた。その所要時間の差まで出して、ナレーションが進む。

次は、会社での面接。やらせなのかどうか・・・・とにかく、男性編、女性編とあるが、どちらも、見てくれの良し悪しがはっきりと見ている側からもわかるような設定になっている。個性的でどちらも好き好きで・・・ではない。

すると、なんとも明らかに差が出てくる。女性に関しては、美人の応募者に男性の担当者が、高給と仕事を保障していた。そしてなんと提示された、給料の額も違うし、内定の手順も全く違う。同じことが男性でも起きた。

その後コメンテーターのような人が、双方の応募者の意見、そして、採用担当者の意見をインタビューしていた。採用担当者はあくまで、見てくれではなく能力を評価したという。しかし、能力を評価するものが、実はあまり出ていない。だって一回だけの面接だし、過去の職歴、学歴、資格等の書類を提出しているという設定ではなかったような。。。。。ただ、見てくれ評価だった。

ガソリンのところからして、学生から、嘲笑がもれてきた。最後は悲鳴かな。後味は悪いし・・・・でも、これが現実ではあると、誰もが認めても居る。

ふーんと考え、そして、ブログの見てくれもあるし・・・・・と、なんともいえない、笑いたいけど笑えないような感情をもった。

私は見てくれではなく、ちゃんと構成を見て選んでいるつもりだが・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする