何でも自分でやらなくてはならないのよ。
そうだった。トイレから、ドアまでらくらく修理していまうこの国は一時が万事、ゼーン部ではないだろうけど、自分でやらなくてはならない。
息子の高校卒業の記念に、シニア(高校四年生、日本では高校の三年生)コンサートをしようと、ピアノの先生が曲を指導してくれている。
楽しみねえなんて、のんびりしたことを言っている私。
思いつきの、息子と私の連弾もしてみようということになって、明日は先生と私で曲選びをする。要は、私がどれくらい弾けるのかを試すのだろう。ごめん、練習してない。
楽しみだ~なんて、暢気なことは実はいっていられないらしい。先生は曲を仕上げては下さるが、場所や日時、誰を招待するか・・・などは、自分でやるらしい。だいたいは。教会を借りて行うということだけはわかった。
教会は、音響設備も整っているし、グランドピアノもあるし、申し分はない。コンサーとの後は、お菓子と飲み物でもセルフで、楽しんでもらえば・・・・いい感じだね。お菓子はもちろん手作りのものを用意する。レシピもカードにして、用意しておき、気に入ったお菓子のレシピは持ち帰ってもらうようにしてもいいかもしれない。
お花も飾ってと夢は広がる。
さてと、どこの教会に頼めばいいのだろう。頼みの友人は、春の足音を聞いたと同時に、風邪で寝込んでしまったらしい。
なんでもすんなりとはいかない。