正直これには参った。
ドラム式、かっこいい!!理由はそれだけで選んだ。
ユーティリティと呼ばれる、お風呂近くのちょっとしたスペースに置くのにかっこよさは必要なかった。
ドラム式だから、ドアロックが堅固にかかる。あたりまえだ、これがゆるむと大変なことになる。つまり、一旦ボタンを押してしまうと、取り返しがつかないことが多い。
まあ、人生を左右するような失敗ではないが・・・。
あっこれも、洗濯に足したい・・・途中では無理。
最高に悲惨なのが、乾燥させるつもりで入れた洗濯物に、洗濯のボタンを押したとき。たった、三分前の出来事を後悔すること半日あまり。それも、仕方ないか。
たいした失敗ではないじゃない。でも、そこで考えるでしょう。もし、ドラム式でなかったら?
最初の問題は楽々クリアーできる。乾燥機別売りのものを買っていたら・・・。
何が便利で、どういう機能が必要なのかを考えなかった私が悪い。
でも、最近の便利すぎる、電化製品の説明書を熟読してすべてを使いこなしている人が何人いるだろう?
TVにいたっては、操作が面倒すぎて、見るのを止めようとさえ思う。NHK総合を探すだけで難儀するのだから・・・。たくさんのボタンの用途を考えることすらなくなってしまった。
だけど、本当に必要?と思うのは私だけだろうか。物事が標準化されてしまうと、前に戻りたい、シンプルがいい と思っても、すでに選択肢は消されている。
もうちょっとで乾くはずの洗濯物をまた洗濯してしまった忙しい朝に、もの思う。