何が危険って、通勤電車の中の傘とリュック。
傘の先端はとがっている。当たり前の話だ。しかしながら、使わない時、傘の先端はまるで尾っぽのような存在になる。つまり、意識されないものになるということ。これが曲者だ。
とってを握って、元気に勢いよく傘を持って歩くと、尾っぽはまるで生き物のように、後ろから来る人間を攻撃する。
意識しないで腕にかけて、電車のつり革につかまると、なんと手の動かし方で、尾っぽは座った人の顔面を襲いかねない動きをする。
両方とも、持っている人は意識できない。なんたって尾っぽのやることだからだ。
リュックもしかり。自分の後ろにあるから、意識できないのでしょうが、あなたが右見りゃ、リュックは左に動く。大きなリュックの場合、左手にいる人をヒットする。つまり叩いてしまうことにもなる。
ただ単に前に向いて立っていても、後ろの人の背中を相当押してくることにも気づいていないだろうと思われる。
人の振り見て・・・・本当に気付かされる。気をつけましょう。