私が勤務している学校の近くで、熊の目撃情報が頻繁に出されている。
”学生たちにも周知徹底してください” とやたらとメールで指示が来る。
日本人だけではなく、外国人留学生もいるから、英語でメールを送り注意を喚起している。
ところで、先日のこと、学生たちが二人でやってきた。二人とも日本人の学生だ。
ひとりが、”今日、ビールパーティーのメールが来てましたけど、○○さん(新しい学生)には来てないようなので、メーリングリストのチェックをお願いできませんか?”
え?ビールパーティー? そんなのあった?
学生が続けて、”英語できてたので××先生からだと思うんですけど・・・・”
え? そんなメールあった? ・・・・・
そこで、はたと思い当った。留学生たちに、注意を促そうと、【BEAR! BEAR! BEAR!】とタイトルをつけて送ったメールのことではないか・・・
それは、ビールじゃなくて、ベアー 熊でしょう?
まったくね~。これだもんな~。 確かに、注意を喚起するつもりが、何やら楽しげなメールになってしまっていたのかもしれない。
仙台の熊問題、実はとってもシリアスなんだよ。会ったことないけどさ、熊には。