いつものお弁当と、定点観測の百合です。百合は色づいてくると、香りも艶やかになってきました。
大輪感を出すために、真上から写真を撮りました。するとティッシュがお邪魔虫。
さて、今日は卵焼きに春キャベツを巻き込んでみました。お弁当と言えば、卵やきですよね~(^^♪
母は丸いフライパンで卵を焼いてくれたので、真ん中と端がありました。これって結構差があるのよね。
前に書いたように、自給自足、祖母の言いつけ通りに畑の食材がメインだったので、卵も自家製。
卵焼きはたいていその日の収穫量に合わせて焼いていましたね。だから2個から3個使うくらい、そして丸いフライパンだから、限りなく薄い卵焼だったことを思い出します。
東京で働いていた時、お弁当にいつも真ん中の中心、厚い卵焼きを入れてくる上司が居ました。
私はすごいな~奥さん真中をいつも入れてくれるんだと、感心したのです。
あるとき、「卵焼きいつも真ん中で愛されてますね」なんて、その上司に言ったことがあるのです。
とても不思議な顔をして、四角のフライパンで焼くと、どれも同じ厚さだよと言われたのです。
まさに青天の霹靂。私もすぐに鉄の四角い卵焼き器を買ったのでした。その鉄の卵焼き器は家族と一緒に渡米し、そしてまた日本に戻り、みんなの卵焼きを作ってくれました。そして最近引退しました。今は二代目を使っています。
卵焼きは、思い出いっぱいです。