最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

映画『すべては海になる』

2010-01-28 | Weblog
一年ぶりに東京へ行ってきました。
推理作家協会の新年会に出席。新作の打ち合わせもでき、
いろいろな方から興味深いお話を伺うこともできた、実り多い3日間でした。

上京初日は、友人の山田あかねさん(監督/脚本/原作)の映画、
『すべては海になる』を観ました。
新宿バルト9の看板には、主演の佐藤江梨子さん、柳楽優弥さん、
監督の山田あかねさんのサインが。

隣に座った若い女性が身を乗り出すようにして観ていたのが印象的でした。
ひと言も聞き逃したくない、という思いがそうさせたのだと思います。
帰り際に、「台詞が深いよね。もう一度観たい」と言っているのが聞こえました。

柳楽優弥さん演じる、光治君の丁寧な口調が崩れるとき、ぐっときます。
佐藤江梨子さんの自然体の演技も好みでした。
原作を読んでいると、これ以上ないキャスティングだとわかります。

同じ日に、お洒落なサロンの統括マネージャーをしている若い友人に会いました。
見惚れるほどきれいになっていて、その成長ぶりにびっくり。
お店の近くにある、トシ・ヨロイヅカのミッドタウン店にも行きましたよ。

苺のミルフィーユを注文。甘党なので、見ているだけで嬉しくなります。
アイスクリームも、今まで味わったことがない味だと思ったら、
ピスタチオのアイスクリームだとか。さすがに洗練された美味しさでした。

刺激的だった東京日記はまだ続きます。



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