今回の中欧旅行はツアーに参加しましたが、
私たち夫婦以外は、毎年ヨーロッパに出かけているような旅慣れた方たちばかり。
いろいろな場面で、興味深い旅のエピソードを聞くことができました。
プラハ空港に着いたのは午後5時過ぎでした。
ホテルの窓から見たプラハの街並み。午後8時頃で、この明るさです。
翌日は、まずプラハ城へ。ちょうど衛兵の交代式の最中でした。
プラハ城内にある、聖ヴィート大聖堂。
ステンドグラスが美しいことでも知られている大聖堂です。
ミュシャ作のステンドグラスも。
聖人ヤン・ネポムツキーの、銀の棺。銀の産地だったチェコならではの大きさでしょうか。
チェコで造られた銀貨は高品質だったので、中央ヨーロッパの共通貨幣となって、チェコが栄えたそうです。
プラハ城から眺めた景色。モルダウ川も見えます。
モルダウ川にかかっているカレル橋は、ヨーロッパ最古の石橋です。
広い橋の上にあるヤン聖人像のレリーフを撫でると願いが叶うとか。
私も撫でながら、いくつかお願いをしました。
カレル橋から見た風景。
このあとで、ボヘミアの古城に立ち寄りました。
素晴らしい建築で、調度品も豪華でしたが、中世ヨーロッパの衛生状態はひどく、
ゴミや排せつ物を窓から捨てており、お城の半分くらいの高さまでゴミで埋まっていたとか。
思わず外に目をやりましたが、緑豊かで、美しい風景が広がっていました。
大流行したペストの原因がネズミだと考えられてからは、ゴミ処理に力を注いだそうです。
虫よけの効果もある窓辺のゼラニウム。(古城前の広場で撮影)
旅の記念にボヘミアガラスのベルを購入。
宿泊した部屋の窓辺に置いてみました。クリスタルの部分にプラハの街が映っています。
次は、もっとも美しい街のひとつと言われている、チェスキー・クルムロフです。
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