飛龍の鐘～世界一の大梵鐘

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

家族と共に熊本で新年を迎えました。
大晦日に行ったのは、世界一の大梵鐘「飛龍の鐘」があることで知られている蓮華院誕生寺の奥之院。
除夜の鐘は、午後１１時から約３時間かけて２千人が撞くそうです。
お昼前に行ったので、静寂の中、ゆっくりお参りすることができました。


偶然、ＫＢＣラジオが取材中で、リハーサルと本番の２回、大梵鐘の音を聴くことができました。
間近で見ていたので、体に振動が伝わってきて、長い時間、余韻にひたっていました。
ラジオなので写真もＯＫということで、傍で写真を撮らせていただきました。


ＮＨＫの「ゆく年くる年」など、テレビで何度も放送されたことがあるので、
僧侶が体重をかけて撞木の綱をあやつる独特の姿勢を見た方も多いと思います。
大梵鐘は重さ37.5t、撞木は200キロです。


収録が終わった後、お昼の鐘の時間になったので、母と夫と一緒に大梵撞を撞かせていただくことに。
まさか、除夜の鐘の前に、自分たちが大梵撞を撞けるとは思っていませんでした。
輪袈裟をかけ、塗香で体を清めてから、6本ある綱を一本ずつ手に持ちます。
７回撞くそうで、両手で綱を引く姿勢や、片方の手を離すタイミングなどの説明を聞いたあと、
さまざまなことを祈願しながら、お坊さんと一緒に梵鐘を撞かせていただきました。

今年は穏やかな年になりますよう、願っています。



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