北九州市若松区響町に、今月6日、「響灘ビオトープ」がオープンしました。
ビオトープの面積は41ヘクタールですが、生態系を守るため、一般公開されるのは7ヘクタールだそうです。
廃棄物処分場跡地が、長い時間をかけて、生物の楽園に生まれ変わったのですね。
パンフレットには、「時といのちが創った日本最大級のビオトープ」と書かれていました。
大鷺の姿も。
埋め立て地のデコボコの地形が、湿地や淡水池、草原などの多様な環境を生み、
そこにさまざまな生物が生息するようになったそうです。
1時間ちょっとのエコツアーに参加しましたが、
ガイドの岩本さんは、響灘ビオトープを熟知されていて、語りも軽妙で興味深かったです。
岩本さんは、埋め立てなどの仕事に携わっていらしたときに、
絶滅危惧 I 種に指定されているベッコウトンボに出会って、人生ががらりと変わったのだとか。
この土地を守らなければ、という熱い思いが伝わってきました。
野鳥を観察できるようになっている建物も。
覗いてみました。向こうには風力発電の風車も見えます。
みなさん、熱心に観察していました。
ビオトープ内で撮ったアメリカウンランモドキ。
環境省指定の絶滅危惧種を含む500種以上の動植物を確認しているそうです。
北九州市は、工業地帯、公害、のイメージを持っている方も多いと思いますが、
大気汚染が心配されていた土地が、環境モデル地区になったりと、
現在は、世界でも注目されるエコタウンに生まれ変わっています。
地元を離れている間の、嬉しい変化でした。
スマートフォン用の短編小説『黒の果実』配信中です。
短編小説2本立て~「ザクロの秘密」 「熟れた柿」。
既刊本です(サイドバーにもまとめています)。
『鈍色の家』(光文社文庫)
『終わらせ人』(角川ホラー文庫)
『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)
『幸せのかたち』(双葉文庫)
ビオトープの面積は41ヘクタールですが、生態系を守るため、一般公開されるのは7ヘクタールだそうです。
廃棄物処分場跡地が、長い時間をかけて、生物の楽園に生まれ変わったのですね。
パンフレットには、「時といのちが創った日本最大級のビオトープ」と書かれていました。
大鷺の姿も。
埋め立て地のデコボコの地形が、湿地や淡水池、草原などの多様な環境を生み、
そこにさまざまな生物が生息するようになったそうです。
1時間ちょっとのエコツアーに参加しましたが、
ガイドの岩本さんは、響灘ビオトープを熟知されていて、語りも軽妙で興味深かったです。
岩本さんは、埋め立てなどの仕事に携わっていらしたときに、
絶滅危惧 I 種に指定されているベッコウトンボに出会って、人生ががらりと変わったのだとか。
この土地を守らなければ、という熱い思いが伝わってきました。
野鳥を観察できるようになっている建物も。
覗いてみました。向こうには風力発電の風車も見えます。
みなさん、熱心に観察していました。
ビオトープ内で撮ったアメリカウンランモドキ。
環境省指定の絶滅危惧種を含む500種以上の動植物を確認しているそうです。
北九州市は、工業地帯、公害、のイメージを持っている方も多いと思いますが、
大気汚染が心配されていた土地が、環境モデル地区になったりと、
現在は、世界でも注目されるエコタウンに生まれ変わっています。
地元を離れている間の、嬉しい変化でした。
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『鈍色の家』(光文社文庫)
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『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)
『幸せのかたち』(双葉文庫)