最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

電子書籍  アドレナライズ

2014-11-11 | 小説
『女たちの殺意』 と 『ふたつの名前』が電子書籍化されました。
電子書籍専門の出版社 アドレナライズより本日発売です。

『女たちの殺意』は、2005年に発売された書籍デビュー作。
見本が届いたとき、嬉しくて、枕元に置いて寝たのを思い出しました。
古屋亜見子さん作の表紙の絵は、紙の本では印象的にトリミングされていましたが、
電子書籍では、そのまま使われています。どちらの表紙もとても好きです。
『女たちの殺意』は、5編からなる短編集。5人の女性たちの殺意の行方は……。
アマゾンkindleにて配信スタートです。
(他のストアでも順次配信されるようです)
追記: 楽天koboでも配信がスタートしました。


『ふたつの名前』は、セカンドライフならぬ「サードライフ」と、家族の秘密を描いたミステリです。
電子書籍用に加筆修正しましたが、自分で書いておきながら、ゲラチェック時には、ほろりとしました。
涙腺が弱くなる年齢になったからかもしれませんが……。
こちらもアマゾンkindleにて配信スタートです。
追記:楽天koboでも配信が始まりました。


絶版になっていた大切な本が電子書籍で蘇って嬉しいです。
この機会に、ぜひ、よろしくお願いします。



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久留米 石橋美術館

2014-11-11 | 福岡
久留米市の石橋美術館は、ブリヂストン創業者で久留米市出身の石橋正二郎氏が、市に寄贈し、1956年に開館したものですが、
運営していた石橋財団は、公益財団法人化したのを機に事業内容を見直し、2016年9月末で運営から撤退することに決めたようです。
それに伴い、2016年秋に、960点の所蔵品を東京のブリヂストン美術館に移す方針だとか。
何度も足を運んだ大好きな美術館なので、残念でなりません。


現在は、「ちょっと気になる絵の履歴」が開催されています。
東京に行かなければ見ることができなくなりそうな、青木繁の「海の幸」など、時間をかけてゆっくり鑑賞しました。


石橋美術館から見た庭園と久留米市内。


向こうに見える建物は、久留米市立中央図書館です。


バラフェアは終わりましたが、まだしばらくは秋の薔薇が楽しめそうです。


花と緑にあふれた園内は、見どころがたくさん。


イチョウの多さが目を引きました。




園内の「憩の森」では、「久留米菊花展」も開催されています。(開催は11月13日まで)


美術館がなくなるわけではないので、市の直営になっても、福岡県民に愛される美術館であり続けてほしいです。



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