母と夫と3人でお墓参りへ。霊園内のツツジが満開でした。
この季節は、どこに行ってもツツジが目に入りますが、ここはかなりのボリュームです。
夫も、久しぶりにカメラを構えていました。
後姿を見ていると、入院中に体重が落ちたのがわかります。
夫は、ジムに行くたびに、脈拍数もチェックしていましたが、脈が弱いということもなく、不整脈の症状もありませんでした。
洞不全症候群の症状は、いきなり出始めたのです。
突然、胸がキューンと締め付けられる症状が何度か出て、脈をみてくれる? と言われて手首でみてみると、
弱かったり止まったりと、素人目にもわかる異常な脈の打ちかたでした。
循環器系の医院で心電図検査をしてもらうと、心臓が8秒間止まっていることが何度もあるので、
ペースメーカーを植込む手術をすることになるかもしれないと言われて、専門の病院を紹介されました。
夫は、入院する前に、仕事の段取りをつけるため出勤したかったようですが、
そう言っている間にも、何度も脈が止まってふらつく症状が出たので、説得して、紹介された病院へ。
到着したときには、歩いてはいけない、トイレにも車椅子で、という状態でした。
8秒間心臓が止まっても、それで死ぬことはないそうですが、意識を失って無防備に倒れて脳震盪を起こしたり、
車の運転中だったら事故を起こしたり、階段を上り下りしているときだったら、そのまま転落したりという危険が大きかったようです。
心臓が動いていない間に血栓ができて、それが脳に飛んで脳梗塞を引き起こす危険もあるとか。
結局、心臓カテーテル検査のあと、ペースメーカーを植込む手術を受けることになりました。
驚いている暇もないほどの展開でした。
心臓に、動けという指令を出すところの機能が弱ってしまったので、今は、ペースメーカーが補ってくれているのですね。
写真は、主治医の許可を得て撮らせてもらった、夫のレントゲン写真です。
優秀なペースメーカーのおかげで、40台に落ちていた脈拍も60をキープできています。
さて、洞不全症候群の原因は何なのでしょう。どうやら90パーセントが原因不明のようです。
夫は、血液検査の結果もすべて正常値ですが、今にして思えば、ときどき、胸がちくっとしたことがあった、ふらっとしたことがあった、と言っていました。
そういう症状があったら、洞不全症候群も疑ったほうがいいかもしれませんね。
写真は実家のスズランです。
株分けしてもらった我が家のスズランは、毎年、葉は出るのに、花を咲かせてくれません。
今年も無理そうですが、来年こそはと期待しています。
『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)のkindle版が4月16日より配信開始となりました。
2月4日に発売された電子書籍オリジナル短篇集『果実の誤解』(アドレナライズ)も、心理サスペンスの短編集です。
既刊本等はサイドバーにまとめています。
勝手ながら、コメント、トラックバック機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp
この季節は、どこに行ってもツツジが目に入りますが、ここはかなりのボリュームです。
夫も、久しぶりにカメラを構えていました。
後姿を見ていると、入院中に体重が落ちたのがわかります。
夫は、ジムに行くたびに、脈拍数もチェックしていましたが、脈が弱いということもなく、不整脈の症状もありませんでした。
洞不全症候群の症状は、いきなり出始めたのです。
突然、胸がキューンと締め付けられる症状が何度か出て、脈をみてくれる? と言われて手首でみてみると、
弱かったり止まったりと、素人目にもわかる異常な脈の打ちかたでした。
循環器系の医院で心電図検査をしてもらうと、心臓が8秒間止まっていることが何度もあるので、
ペースメーカーを植込む手術をすることになるかもしれないと言われて、専門の病院を紹介されました。
夫は、入院する前に、仕事の段取りをつけるため出勤したかったようですが、
そう言っている間にも、何度も脈が止まってふらつく症状が出たので、説得して、紹介された病院へ。
到着したときには、歩いてはいけない、トイレにも車椅子で、という状態でした。
8秒間心臓が止まっても、それで死ぬことはないそうですが、意識を失って無防備に倒れて脳震盪を起こしたり、
車の運転中だったら事故を起こしたり、階段を上り下りしているときだったら、そのまま転落したりという危険が大きかったようです。
心臓が動いていない間に血栓ができて、それが脳に飛んで脳梗塞を引き起こす危険もあるとか。
結局、心臓カテーテル検査のあと、ペースメーカーを植込む手術を受けることになりました。
驚いている暇もないほどの展開でした。
心臓に、動けという指令を出すところの機能が弱ってしまったので、今は、ペースメーカーが補ってくれているのですね。
写真は、主治医の許可を得て撮らせてもらった、夫のレントゲン写真です。
優秀なペースメーカーのおかげで、40台に落ちていた脈拍も60をキープできています。
さて、洞不全症候群の原因は何なのでしょう。どうやら90パーセントが原因不明のようです。
夫は、血液検査の結果もすべて正常値ですが、今にして思えば、ときどき、胸がちくっとしたことがあった、ふらっとしたことがあった、と言っていました。
そういう症状があったら、洞不全症候群も疑ったほうがいいかもしれませんね。
写真は実家のスズランです。
株分けしてもらった我が家のスズランは、毎年、葉は出るのに、花を咲かせてくれません。
今年も無理そうですが、来年こそはと期待しています。
『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)のkindle版が4月16日より配信開始となりました。
2月4日に発売された電子書籍オリジナル短篇集『果実の誤解』(アドレナライズ)も、心理サスペンスの短編集です。
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