持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

座り方考

2011年10月05日 | 2つの輪
バイクで長距離走っても特に尻が痛くならないので、風圧で身体がぐだぐだに疲れるとか、起きていられる時間切れになるまでは走り続けられるけれど、はて最初からそうだったかなあと思い返してみた。
比較的長距離を乗るようになったのは、カブに乗ってた頃からだったかな。その頃はまだ1日400kmくらいがいいとこだった気がする。長いのは早朝に名古屋を出て東京に行ってから松本にということをしたかな。そんでもせいぜい600kmか。リッター140~150円の頃に110~120km/L走ったから、キロ1円ちょいだったのが、遠出をするハードルを低くさせたんだろうなあ。その代わりオイル交換とチェーン調整は毎週毎週やってた気がする。
カブのシートは薄くてゴリゴリした感じがあった気がする。シートも低くてステップと近いので足が窮屈で、そういう姿勢を変えられないとつらいので、荷台の手すりに座ってみたり、足をそろえてシートに深く座って、シート先の部分をニーグリップしてみたり、逆にシート先だけにちょこんと座ってみたり、、なんだかいろんな事をしたっけな。
その頃、ズボンの尻がやたら最初に擦り切れて破れてきていたようにも思う。一番痩せていた頃だったので、骨張った尻の圧が一点集中で高かったのかもしれない。
その後だんだん尻に肉が付いて、どんなバイクのシートでも、または車でも座り続けていても大丈夫な形に、はまっていったのかもしれない。何万キロ乗って尻の形を整えると言うより、何年乗って肉を育てるか、みたいな感じかなあ。時間が必要に思える。
で、今、どっかと尻で座っているように思っていたが、案外尻に力が加わっていないのが勝因かなと思えるのは、降りた後で下着の跡を見てみると、一番力が加わっているのが、むしろ太ももの内側で、ここでシートを支えていたり、尻は跡が付かないほど均一に力が分散して座れているのだろうかと思ったりする。
結局あんまり理由はわからないけれど、座り慣れて痛みを感じなくなるのでなく、痛くならない尻を育てないと駄目なのではないだろうかというのが、おぼろげな結論。

シートが見たくて昔乗ってたカブの写真でもないかと思って探してみたけれど、ないなあ。別に封印した黒い歴史というわけでもないんだけど。
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新しい合羽

2011年10月05日 | はてなしの手前から
8月にwebikeの通販で買ったものの、タッチの差で配達が北海道行きに間に合わず、出番がなかったものである。
ここんとこ、すっかり寒いので長袖のメッシュでないジャケットを着ているのだが、バイク用のもう5年も使っている合羽はちょっと小さくて、上着の上に着るには微妙にきついのだった。
そんなわけで去年は3千円の一応バイク用合羽を買ってみて、メッシュジャケットを着るような時には使っていたのだが、透湿でない安物のため、蒸れて身頃まで暑い時がしばしばで、下に厚く着る季節にはちとつらい。
そんな経緯で、とにかく透湿のものの中で安いのを試してみることにした。

裏地がないので、着る時それに引っかかることはないが、薄っぺらいこともあって、耐久性はどうだかね?という気がする。蒸気の透湿性は、ゴアなんかに比べるとやっぱり何段か落ちる気がする。歩いていると腕が蒸れる感じが大きい。
表から見ると、目止め大丈夫か?と思うような縫い目と、生地表面は透湿性がない合羽と似たような光沢。ここらはメイドインチャイナが現れちゃってるかなあ。
まあ透湿合羽の中では安いので、どれだけの期間使えるモノか、これから試験を始めますわ。
前フラップの構造はバイク用にうまく作られてるんで、前面からの雨の侵入は遮断できてなかなか調子は良いし、裏地が無くとにかく薄いので、付属の袋に押し込んで押し込んで入れれば、けっこう小さくなる。2Lペットボトルの縦2/3くらいにした感じだろうか。
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やまのぼり

2011年10月05日 | はてなしの手前から
まったく日が落ちて暗くなるのが早くなった。夕方に出歩こうと思うと、おちおち変な所でジタバタしていられない。
山の奥の谷間で、ちょっと動いては倒木をどかし、また進んでは落石をどけて、などして夕方の目的地に行った後、舗装路に戻ってからブン回しの一挙駆け上がりで街の灯りが見えるところに行ってみた。
明日また長距離になりそうなので満タンにしておきたかったし、こういうひどい走りをした時のKの区間燃費を知っておこうと、100kmも走っていなかったがセルフスタンドに行ったのだった。ドタバッタンした後は一体、何リッター入るのかドキドキだったが、やっぱりと言うか当然と言うか、悪いねえ。
アップダウンが激しい時や、明らかに回して乗ってるなという日は悪い傾向があると薄々感じてはいたが、一日中走る日の中では平均の中に薄まって行ってるので見えにくいのが抜き出しで出た32km/Lだった。まあ、明日に備えてタンクの口すり切りまで入れたからというのもあるだろうし、そういう誤差は距離が短い方が出やすいので、次回の数字に望みを託したい。

で、ガスを入れて出ようとした時、店員がやってきて、少量給油をしには来るなと言う。ここんとこ毎日富山行って岐阜行ってとその帰りに給油していたので、どうもバイクを覚えられていたようだ。このスタンドはスーパーの一角にあるので、給油して食料買ってというのがルーチンになっていたのだが、セルフで少量給油お断りとわざわざ言いに来るってのも、ちょっと気持ちの悪い客対応だよなあ。てなわけで、気分が悪い南松のイオンで買い物はせずに帰ることにした。
燃費の良いバイクも善し悪しである(のか?)。
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