ほぼ一年中小型の防水デジカメを身につけているけれど、レンズ前の保護ガラスがさすがに擦れてダメになるとか、レンズ内に入ったゴミや曇りで(防水防塵なのに)変な乱反射が写るようになるなど、1-2年もするとちゃんと写らなくなる。
それで引退することになるわけだが、完全に壊れることも少ないので、据え置き監視カメラとか補助的な自動撮影用に2軍落ちさせて、第2の人生へ進ませることが多い。
最近、今使っているものにメモリカードエラーが多くなってきて、イマイチ性が高まってきている。そんなわけで仕事の帰りに電気屋に立ち寄っては、触ってみたりいじってみたりを始めている。特に今これを使ってみたいという機種があるわけではないので、1ヶ月くらい迷う予定。
2軍落ちした防水コンデジの、きれいに写らなくなってきたなという後の状態を、もう一度確認してみた。
レンズの状態と、接写モードを使った場合の最短撮影距離での画像で、比較のためリサイズ等の条件は同一にしてある。
ぴったり同じ撮影条件というわけではないんだが。


単3はどこでも手に入って良かった。1cm接写モードはないが、通常接写モードで意外に近寄れる。そのため寄りすぎて暗くなってしまった。これだけ寄っても点がひしゃげずきれいなのは、さすがMade in JAPANだ。縦縞ノイズが出るようになって引退させたんだっけな。


ピントを決めるまでがとにかく遅い。、どうせ高画質じゃないんだから、いらん事を考えとらんで早くシャッター切れよと言うイライラで終了させたが、一応まだ外で使っている方かな。水中に沈めるとボディの隙間からプクプク泡が出るのが水漏れしているみたいで怖いんだが、仕様だそうだ。


ポケットの中で勝手に開いて電源が入り、使おうと思って出すと電池消耗してるどうしようもない奴。蓋があるだけレンズが傷着かないかと思ったが、隙間の水が常にレンズを汚すので、期待はずれだった。レンズだけ蓋が開くμもあるが、それも砂を噛んだりでダメだった。スーパーマクロでも寄れないし、LED補助灯は良いが、ストロボを使うと目の前に大きなフレアが出るようになり、ストロボ不使用の昼間の非接写でしか使えない。色は良かったんだけどね。


年を追って新しくなる毎に少しずつAFも早くはなっているが、これが一昨年段階。
それにしても暗いのに弱いのが解決されない。大口径レンズの非防水コンデジはけっこう良くなってきているのになあ。カタログに書きたいだけの事実上使えない高感度モードなんざイラネー。
そんなわけで、今年はどんなのを試してみようかなあと考え中。まあただxDカードだけはやめとくつもりだ。