さいたま市、ふじみ野市、富士見市の3市が接する水田地帯では稲が育っています

　さいたま市西区と川越市、ふじみ野市などをつなぐ県道にある治水橋（じすいばし）は、荒川にかかる主力の橋の一つです。

　この治水橋の両岸付近には「○○新田」という地名が多く残る、水田が多い地域です。現在は水田と住宅地・商業地などが複雑に入り組んでいます。

　水田が一面に広がっています。埼玉県南部の中では、水田が多い農業地域のようにみえます。





　7月6日はいくらか風が強く、水田で青々と育っている稲がたなびいています。稲の成長が早く、いつの間にこんなに背が伸びたのかという感じです。この水田の場所は、さいたま市、ふじみ野市、富士見市の3市が接する地域で、実際にどの市に属する水田かは分かりません。

　埼玉県南部では、荒川沿いに水田が広がる農業地域だったところです。現在は、水田と住宅地などがまだら模様になっています。

　7月上旬になり、水田の脇ではヤブカンゾウが濃いオレンジ色の花を咲かせています。





　ヤブカンゾウに加えて、ユウスゲと思われる黄色い花が咲いている水田があります。





　このユウスゲは、おそらく植えたものと思います。

　今日7月6日に、気象庁は「関東地区は梅雨が明けたと思われる」との梅雨明け宣言を出しました。昼間は気温が高くなり、蒸し暑く、熱中症に注意しましょうと警告しています。

　春から夏への季節の移り変わりの早さを感じさせる水田風景です。