ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県小諸市などの車坂峠周辺の高峰高原はニッコウキスゲの花が満開です

2013年07月28日 | 旅行
 長野県小諸市の市街地から高峰山周辺の車坂まで標高差1000メートル以上を一気に上ると、標高が約2000メートルの高峰高原に到着します。車坂峠の標高は1973メートルです。この車坂峠は、浅間山山系の黒斑山(くろふやま、標高2404メートル )の登山道の入り口です。

 高峰高原は長野県小諸市と群馬県嬬恋村にまたがる高原です。実際には「アサマ2000スキーパーク」のスキー場の斜面全体が“高峰高原”と重なっています。

 ほぼ“高峰高原”である「アサマ2000スキーパーク」のスキー場の斜面には、ニッコウキスゲ(正確にはゼンテイカ)の群生が花を咲かせています。おそらく花の最盛期です。





 スキー場越しに見える背景の山は、高峰山系の篭ノ登山(かごのとやま、標高は(2227メートルと2212メートルの二つの峰)です。

 「アサマ2000スキーパーク」のスキー場の斜面はさまざまなところに、ニッコウキスゲが群生しています。



 ニッコウキスゲの花の近くには、シュロソウの花も多数咲いています。

 スキー場の草原の中には、ウスユキソウ(通称、エーデルワイス)も咲いています。





 高峰高原では、ノハナショウブの花もいくつかはまだ咲いています。



 高峰高原へのアクセスの中心地は車坂峠です。その標高は1973メートルです。この車坂峠から、浅間山山系の黒斑山(くろふやま、標高2404メートル )に登山する方たちは早朝から登り始めます。大勢の登山家の方が登って行き、また降りて来ます。

 午前中はほぼ晴天に近かったのですが、午後2時を過ぎると遠くで落雷の音が聞こえ始め、時々雨が時々降りました。霧も時々、下側から上がって来ました。肌寒くなりました。さすがに標高約2000メートルの世界です。

 標高約2000メートルの高原の天気は変わりやすい日でした。その後、関東地方では夕方に落雷や豪雨が降ったと聞きました。天気が安定しない夏の日でした。