ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県下諏訪町郊外にある八島湿原では、夏鳥のノビタキがさえずっています

2013年07月01日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町と諏訪市にまたがる高層湿原の八島湿原では、夏鳥の野鳥が飛来し、湿原に響き渡るように、よく鳴いています。

 霧ヶ峰高原の中で、標高約1600メートルに位置する高層湿原である八島湿原は、中央の湿原部の野草が育ち始め、一面が新緑に染まっています。八島湿原の入り口部の高台からみた八島ケ池周辺です。



 カッコウやホトトギスなどの夏鳥の鳴き声が八島湿原全体に響き渡ります。八島湿原の周辺に生えた、背の高い木の上で鳴いています。

 八島湿原の周囲を巡る歩道の側に、夏鳥のノビタキのオスが登場しました。

 ノビタキは、口に何かをくわえています。少し遠くに留まっているために、エサなのか、巣をつくる材料なのかは判断できません。





 スズメぐらいの大きさの野鳥であるノビタキは日本の本州以北に夏鳥として飛来します。本州では標高が高い高原などに姿をみせます。このノビタキ以外にも、近くには数羽がいる感じです。



 八島湿原の周囲を巡る歩道の側に、ノアヤメが花を咲かせています。清楚な薄青紫色の花です。





 7月に入って、八島湿原では高原植物の野草が次々と花を咲かせます。清々しい高層湿原を彩る野草が次々と登場します。