ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県立科町郊外の女神湖の湿原で、ヤマシャクヤクの花を見かけました

2013年07月02日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町郊外の白樺湖近くにある人造湖の女神湖で、ヤマシャクヤクの花のつぼみを見かけました。

 人造湖の女神湖の上流側にあたる蓼科山の山麓側に、小さな湿原があります。山麓側から小さな小川が女神湖に流れ込んでいます。4月末や5月初めごろは、ザゼンソウ(座禅草)やミズバショウ(水芭蕉)がそれぞれ花を咲かせます。

 小さな湿原に設けられた木道を一周すると、赤みがかったピンク色のヤマシャクヤクの花のつぼみ、数輪を見つけました。





 ヤマシャクヤクの花は気品のあるピンク色です。あまり目立たない感じです。

 小さな湿原全体は、ヨシ(アシ)が成長し、湿原の大部分を覆っています。そのヨシの草むらの中で、ヨシの葉を揺らしているオオヨシキリ数羽を見つけました。





 正確には、オオヨシキリの大きな鳴き声が、湿原に響き渡っていたので、いることは分かっていました。ヨシの草むらから姿を見せました。

 湿原の木陰では、マムシソウが花を咲かせています。



 草むらの中に、クリンソウの花が少し咲いています。花期を過ぎたところです。



 次第に、夏の野草が目立ち始めています。

 人造湖の女神湖の湿原は小さいですが、多彩な野草が次々と咲いて、存在を主張し、そして次の主役の花に見せ場を譲ります。