北海道上川郡上川町の大雪山国立公園内にある層雲峡の外れにある銀河の滝と流星の滝を見に行きました。
標高1050メートルの石北峠を超えると、大雪国道は北西方向に向かって下り道を進み、大雪ダム(通称、大雪湖)を過ぎると、層雲峡に入ります。
層雲峡と呼ばれる峡谷は下流側で石狩川になる川に向かって、あちこちから支流が流れ込みます。その支流に向かって、断崖絶壁の中から流れ落ちる銀河の滝は、なかなかの絶景です。

銀河の滝は、「高さ約120メートルから幾重にも分かれて落ちてくる女性的な滝で、“雌滝”とも呼ばれている」そうです。


そのやや下流側のある落差約90メートルの流星の滝は水量が多いために「勇壮で迫力ある滝なので“雄滝”とも呼ばれている」そうです。

銀河の滝と流星の滝は、不動岩という断崖の両側から流れ落ちています。

この滝の周辺は、断崖が続きます。

この断崖は支流が長い間にわたって流れたために、断崖が続く渓谷をつくったようです。
滝の落下する音に混じって、手前の森から野鳥の鳴き声がします。滝が落ちた支流の岩などにカワガラスがいるのではと、少し探しましたが、見つけられませんでした。
支流の川の岸では、可憐な黄色い花が咲いています。

キンポウゲ属のウマノアシガタの仲間ではと推定しています。
今回、大雪国道を北西に下り、その国道を左折して進むと、銀河の滝と流星の滝に向かう山道に入ると想像していました。ところが、国道39号線を左折して進むと、その国道並みの道幅の広い立派な舗装道路が続きます。
結局、未舗装道路にも入らず、銀河の滝と流星の滝が目の前に望める広い駐車場に入ります。何とも拍子抜けの滝探訪でした。この駐車場には観光バスが次々と入ってきて、目の前の滝を見せて、記念の集合写真を撮影して、引き返していきます。かなりお手軽な観光地です。
実は、この支流の上流側には、雲井の滝、錦糸の滝、ライアンの滝と、一連の秘境の滝が続くと、表示されていました。今度こそ、山道を進めば、秘境の滝に出会えると進むと、すぐにこれ以上は進入禁止という柵がありました。ここから先は、本格的な登山装備で進むしかないようです。ということで、奥に進むこともできずに、引き返しました。
後日、Webサイトで調べたところ、銀河の滝と流星の滝がある断崖の向かいにある森の中を20分ほど登ると、両方の滝が正面に見える展望台があったそうです。この約20分の登り坂を上がると汗をかくことができました。結局、今回の滝見見物は汗をかく必要がない安直な探訪記でした。
標高1050メートルの石北峠を超えると、大雪国道は北西方向に向かって下り道を進み、大雪ダム(通称、大雪湖)を過ぎると、層雲峡に入ります。
層雲峡と呼ばれる峡谷は下流側で石狩川になる川に向かって、あちこちから支流が流れ込みます。その支流に向かって、断崖絶壁の中から流れ落ちる銀河の滝は、なかなかの絶景です。

銀河の滝は、「高さ約120メートルから幾重にも分かれて落ちてくる女性的な滝で、“雌滝”とも呼ばれている」そうです。


そのやや下流側のある落差約90メートルの流星の滝は水量が多いために「勇壮で迫力ある滝なので“雄滝”とも呼ばれている」そうです。

銀河の滝と流星の滝は、不動岩という断崖の両側から流れ落ちています。

この滝の周辺は、断崖が続きます。

この断崖は支流が長い間にわたって流れたために、断崖が続く渓谷をつくったようです。
滝の落下する音に混じって、手前の森から野鳥の鳴き声がします。滝が落ちた支流の岩などにカワガラスがいるのではと、少し探しましたが、見つけられませんでした。
支流の川の岸では、可憐な黄色い花が咲いています。

キンポウゲ属のウマノアシガタの仲間ではと推定しています。
今回、大雪国道を北西に下り、その国道を左折して進むと、銀河の滝と流星の滝に向かう山道に入ると想像していました。ところが、国道39号線を左折して進むと、その国道並みの道幅の広い立派な舗装道路が続きます。
結局、未舗装道路にも入らず、銀河の滝と流星の滝が目の前に望める広い駐車場に入ります。何とも拍子抜けの滝探訪でした。この駐車場には観光バスが次々と入ってきて、目の前の滝を見せて、記念の集合写真を撮影して、引き返していきます。かなりお手軽な観光地です。
実は、この支流の上流側には、雲井の滝、錦糸の滝、ライアンの滝と、一連の秘境の滝が続くと、表示されていました。今度こそ、山道を進めば、秘境の滝に出会えると進むと、すぐにこれ以上は進入禁止という柵がありました。ここから先は、本格的な登山装備で進むしかないようです。ということで、奥に進むこともできずに、引き返しました。
後日、Webサイトで調べたところ、銀河の滝と流星の滝がある断崖の向かいにある森の中を20分ほど登ると、両方の滝が正面に見える展望台があったそうです。この約20分の登り坂を上がると汗をかくことができました。結局、今回の滝見見物は汗をかく必要がない安直な探訪記でした。