ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる八島湿原では、ヤナギランが咲き始めました

2015年07月28日 | 旅行
 長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原の八島湿原では、ヤナギランの花が咲き始めました。

 午前6時30分に八島湿原の駐車場に到着し、八島湿原の西側にある小高い高台から、まず眼下に広がる八島ケ池を眺めます。



 快晴なので、八島ケ池の水面には青空が映り込んでいます。

 約3時間後に、再び小高い高台から、八島ケ池を望むと、太陽が高く上がり、池に映り込む青空は一層、美しいと感じました。



 今回は八島湿原の南側の木道を進みました。遠くに、車山(標高1925メートル)がそびえています。南東方向にそびえています。



 八島湿原を囲む草原部分では、濃いピンク色の小さな花を多数咲かせるヤナギランが咲き始めています。



 八島湿原での、この時期の高山植物の主役の一つです。

 木道沿いには、ヤナギランが所々に群生しています。



 約2週間前に、八島湿原で咲き始めていたゼンテイカ(通称 ニッコウキスゲ)の花は花期が終わり、最後の名残の花がいくらか咲いています。
 
 この時期の高山植物のもう一つの主役は、キンバイソウです。濃い黄色い花が、草むらの中で目立ちます。



 キンバイソウも所々で、群生しています。


 
 可憐なカワラナデシコの花も咲き始めています。



 標高が約1630メートルある八島湿原の草原では、いろいろな高山植物の花が咲き誇り、短い夏を謳歌しています。