ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市の湯の丸高原では、マルバダケブキの蕾が膨らみ、開花直前です

2015年07月12日 | 旅行
 長野県東御市湯の丸高原にある標高1800メートルから2000メールの湯の丸高原では、マルバダケブ(丸葉岳蕗)が開花直前です。

 湯の丸高原は湯ノ丸山(標高2101メートル)の東側に広がる、標高1800メートルから2000メールの高原です。

 湯の丸高原の車山峠から見えるこの山は、浅間山の外輪山最高峰の黒斑山(2404メートル)に向かう登山ルートになっているそうです。



 湯の丸高原のアサマ2000パークスキー場の斜面に広がる草原の中に、マルバダケブの蕾が伸びて、顔を出しています。



 この枯れたような茶色の蕾の皮の中に、あの濃い派手な黄色の花が隠れているとは思えません。

 もう1週間もすると、マルバダケブは派手な黄色の花を咲かせる様子です。

 草原のあちこちに、カラマツソウが清楚な白い花を咲かせています。



 草原の中では、濃いピンク色のマメ科のシャジクソウの花が咲いています。



 濃いピンク色のためか、草むらの中でよく目立ちます。

 咲きかけのシュロソウという野草です。



 湯の丸高原から東御市側に少し下ると、いくらか気温が高いせいか、ヨツバヒヨドリの花が目立つようになります。



 また、バラ科のシモツケが小さなピンク色の花を咲かせています。



 この辺は、毎年、ヤナギランが一面に咲くのですが、まだ蕾のようです。もうしばらくすると、ヤナギランの花が咲き始める夏になると思います。


長野県東御市の湯の丸高原では、ゼンテイカの先駆けが咲き始めました

2015年07月12日 | 旅行
 長野県東御市湯の丸高原にある湯の丸高原では、ゼンテイカ(通称 ニッコウキスゲ)がいくらか咲き始めました。

 湯の丸高原は湯ノ丸山(標高2101メートル)の東側に広がる、標高1800メートルから2000メールの高原です。長野県東御市と群馬県吾妻郡嬬恋村にまたがっています。

 冬はスギー場として賑わうアサマ2000パークスキー場の斜面に、高山植物が咲き誇ります。アサマ2000パークスキー場の斜面越しに見える篭ノ登山です。



 スキー場の斜面の草原では、ゼンテイカが少し咲き始めています。







 大部分のゼンテイカは蕾を膨らましている途中です。もう1週間経つと、ゼンテイカが一面に咲き始めそうです。

 森陰では、ハクサンシャクナゲが白い花を咲かせています。





 湯の丸高原で、花が咲いているハクサンシャクナゲを見たのはたぶん初めてです。

 湯の丸高原の草原の現在の主役はアヤメです。



 草原では、アヤメとカラマツソウがあちこちに咲いています。

 今回は長野県佐久市に用事があり、そのついでに湯ノ丸高原まで足を伸ばしました。テレビのニュースでは東京都心は最高温度32度(摂氏)の猛暑日だったと伝えています。7月10日から梅雨明けのような快晴になり、台風の影響で猛暑になっているそうです。

 これに対して、標高1800メートルから2000メールの湯ノ丸高原は当然、涼しい天候でした。その一方で、佐久市内はかなり暑かったです。