ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる八島湿原は、霧が流れてきます

2015年07月05日 | 旅行
 長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原の八島湿原では、コバイケイソウの白い花が咲いています。

 本州全体が梅雨の雨模様の気象配置のために、小雨が時々、降る天気の中を、標高約1630メートルの八島湿原に向かいました。

 幸い小雨はほとんど上がりましたが、美ヶ原方向から時々、濃霧が流れてきます。このため、八島湿原は時々、部分的に霧に包まれます。





 雨が今にも降りそうな曇り空で、部分的に霧が流れる天候のため、トレッキングの方々はまばらです。

 湿原部分では、白いコバイケイソウの花が咲いています。





 コバイケイソウの花の近くでは、背の低いレンゲツツジの花がまだ、多少咲いています。白いコバイケイソウの花と、濃いオレンジ色のレンゲツツジの花のコラボレーションが梅雨から初夏への季節の移ろいを伝えます。

 レンゲツツジの茂みに、ノビタキが登場するのを待ったのですが、霧が濃い曇り空のために、出てきませんでした。ヒバリが湿原の真ん中で鳴いています。

 湿原の周囲の斜面部分を通る木道を進むと、現在はアヤメが青紫色の花を咲かせています。



 アヤメの花の群生があちこちにあり、初夏らしい美しい風景です。

 アヤメ以上に存在感を発揮しているのは、セリ科のオオカサモチです。白い放射状の小さな花を多数咲かせています。



 オオカサモは背丈が1メートル以上あり、目立ちます。ウドと思う方も多いようです。

 草原の中では、キバナノハマオダマキも所々で咲いています。気品を感じさせる薄い黄色の花です。





 草原の低木には、時々、ウグイスが出てきて鳴きます。残念ながら、霧の中にいる、ぼんやりとした姿のウグイスしか撮影できませんでした。天気には、勝てません。

北海道旭川市の郊外にある上野ファームには、観光客が続々とやって来ます

2015年07月05日 | 旅行
 北海道旭川市の郊外にある上野ファームは、素敵なガーデンを見学する方で賑わっています。
 
 旭川市郊外の永山町にある上野ファームは、多種多様な花が巧みに配置された英国風ガーデンが魅力の観光ガーデンです。入場料が必要なガーデンを散策する目的で、観光バスや乗用車が次々と入ってきます。
 
 この上野ファームのガーデンには入り口が2カ所のあります。ガーデンの奧は観光客向けの大きな駐車場に面した、後ろ側の入り口です。ここから次々と観光客などが入場しています。
 
 その入り口付近で咲いている花々です。この部分は「ノームの庭」と名付けられたところです。









 海外から取り寄せた園芸種なども、あちこちに巧みに配置されているそうです。
 
 ガーデンの農作物の販売所やカフェなどがある入り口付近は、農作物や菓子などを販売しているため、かなり混み合っています。

 こちらの入り口は、地元の方が多い感じです。このカフェなどの近くにも、園芸種が植えられ、それぞれが花を咲かせています。






 
 現在のガーデンは、2001年から水田に土を入れてガーデンに造成したのを契機に、次第に規模を大きくしてきたそうです。
 
 今では、旭川市の上野ファームは西洋風ガーデンの代名詞のようになり、全国的にかなり有名なガーデンになっているそうです。このガーデンを設計し、手入れをされている上野砂由紀さんは著名な園芸家の方です。
 
 旭川市の有名な旭川動物園も比較的近く、旭川空港も近いために、観光コースに組み込まれている様子です。