ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市の車山山麓にある霧ヶ峰富士見台から、富士山を望みました

2015年07月29日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀の車山山麓にある霧ヶ峰富士見台という展望台から、名峰の富士山などの山々を眺めました。

 八島湿原から南下し、霧ヶ峰高原の分岐点となる“霧の駅”の交差点を左折し、ビーナスラインを東に向かいました。車山肩近くの草原では、ゼンテイカ(通称 ニッコウキズゲ)の花期がいくらか過ぎていますが、多くの観光客がいました。

 車山(標高1925メートル)の東側山麓を、円弧を描いて回ります。その途中に霧ヶ峰富士見台という展望台があり、南アルプスなどの名峰が向かい側に(遠くに)望めます。

 東南東側に見える富士山(標高3776メートル)です。



 晩秋になると、霧ヶ峰富士見台から、夕焼けの時に富士山の美しいシルエットが見えます。

 北岳(標高3193メートル)などの南アルプスの名峰の山々も望めます。

 大まかに西側の方向には、北アルプスの名峰の山々がみえます。その奧に、木曽の御岳山(標高3067メートル)が見えました。



 霧ヶ峰富士見台の車山側山麓は、ゼンテイカの花は群生する地域です。遠目には、ゼンテイカの花期が終わっているように見えました。



 この車山側山麓にもシカ対策の柵が設けられています。

 霧ヶ峰富士見台の南側の眼下には、広い草原が見えます。その先には、茅野市の市街地の一部が見えています。


 
 眼下に見える草原に生えている草の上に、ホオアカが登場し、留まりました。





 そろそろ、ホオアカではなく、ノビタキなどを観察したいのですが・・。少し贅沢な望みともいえますが・・。

クガイソウの上には、赤トンボが留まっています。アキアカネなのかどうかは不明です。



 車山側山麓では、短い夏が進行しています。そして花の主役がどんどん変わっていきます。

長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる八島湿原では、ホオアカが元気です

2015年07月29日 | 旅行
 長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原の八島湿原では、高原を好むホオアカが元気に飛び回っています。

 八島湿原の南側の木道を進みました。遠くに、そびえている車山(標高1925メートル)の麓に近づきます。
 
 八島湿原の東側にある御射山遺跡(みさやまいせき)近くでは、一面の草原が広がっています。霧ヶ峰高原らしさを感じさせる地域です。


 
 この草原の主役は、濃い黄色い花のマルバダケブキ(丸葉岳蕗)です。キク科メタカラコウ属の多年草です。



 タテハチョウ系のチョウがマルバダケブの花に群がっています。

 タテハチョウ系のチョウが、ハクサンフウロの花に留まっています。



 タテハチョウ系のウラギンスジヒョウモンかミドリヒョウモンではないかと推測しています。

 森の中にいたチョウです。ルリタテハではないかと推定していますが、少し違う感じもしています。



 八島湿原の南側の木道を進むと、ヤナギランなどが咲いている草原部分に、ホオアカが元気に飛び回っています。

 レンゲツツジの木の枝に留まっているホオアカの番です。オスのホオアカは活動的です。



 枯れ木の枝の上で、たぶん縄張りを主張して鳴いているホオアカです。





 秋の七草の一つのオミナエシの黄色い花がもう草陰で咲いています。



 八島湿原の草原では、短い夏の中で、高山植物が次々と花を咲かせています。ホオアカなどの野鳥も元気に飛び回っています。