ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市の東側に位置する伊佐沼では、古代ハスの花が咲いています

2015年07月18日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市の東側に位置する伊佐沼の北側に設けられたハス田では、ピンク色のハスの花が咲いています。実際には、7月上旬がハスの花の見ごろだったようです。

 ハス田の上に設けられた遊歩道から望む伊佐沼の南側の景色です。南北方向に約800メートル、東西方向に約200メートルの大きさの大まかには長方形の池です。



 伊佐沼は周囲の田んぼに水を潤沢に供給できるように、満杯の水をまだ蓄えています。
 
 ハス田では、ピンク色の大きなハスの花がいくつか咲いています。




 
 このハスは“古代ハス”と説明されています。ハスの花は早朝に咲き、夕方には閉じて、数日でしぼむようです。

 そのハス田の中に、水鳥のカイツブリが数羽います。時々、独特の大きな声で鳴きます。



 カイツブリの番は、再度、浮巣と呼ばれる巣をつくろうとしているようです。巣を構成する、大きな葉の中心部は水没しているようにみえます。これを小枝などで補強して浮力を与えようとしているようです。





 カイツブリは例年、5月ぐらいから巣つくりを始め、何回か産卵するようです。

 ハスの花が咲き終わるまでに、カイツブリの番は無事に子育てを始められるのかどうか気になります。