先日、東京国際空港と呼ばれる羽田空港(東京都大田区羽田空港)から中国の首都北京市に向かったところ、飛行機は遅れに遅れで約9時間かかって、北京首都国際空港に着陸しました。想定時間の2倍以上かかった大変な旅でした。
一般に、日本の東京国際空港(羽田空港)・成田国際空港から北京市までの飛行時間は、時刻表では約4時間と表記されています。実際には、日本と中国・北京市は時差が1時間あるために、北京市には時計表示上は約3時間後には到着します。
東京国際空港の国際線ターミナルに午後1時過ぎに到着し、出国手続きを済ませると、乗るフライトのチャイナエアライン(China Airlines、全日空との共同運航便)の機体が、北京首都国際空港での出発が約1時間遅れたので、東京国際空港の出発も1時間遅れるとの表示でした。少しがっかりしました。夕方の明るい時間帯に、北京市を見たかったからです。
午後3時に、なんとか東京国際空港を飛び立ち、日本の島根県の隠岐の上空を通過した時以外は、日本では眼下は雲海が一面に広がり、地上は見えませんでした。その後、朝鮮半島の平壌市(ピョンヤンシ)のいくらか南側の韓国との国境線近くを通り、海に出て中国に向かいました。
最近は、座席の液晶モニターに飛行機の現在位置を表示できます。なんとなく飛行機の現在位置情報を表示していたところ、中国の遼東半島(りょうとうはんとう)の南側にある海上を西に向かい、遼東半島の先端にある大連市が表示されるようになり、北京市に順調に近づいていると思いました。液晶モニター画面には、大連市や旅順市などが表示されました。
すると、遼東半島の南側の海上(渤海?)でUターンし始めました。

そして、このUターン後に旋回し始めました。なんと、そこで3回も旋回しました。

この異常飛行に気がついている搭乗者はいない感じです。最初は「この飛行機はハイジャックされた、あるいは飛行機の着陸時の脚が出なくなり、燃料をほとんど消費してから、胴体着陸する・・」などの事態を想像しました。
その後、飛行機は西に向かい、山東半島の中を進みます。北京市がある方向とは違う方向です。


その内に、キャビンアテンダント(客室常務員)から、青島市(チンタオシ)の青島空港に着陸するとのアナウンスがありました。そして「北京首都国際空港の上空は雷雨で、着陸できないために、一時、青島空港(正式には、青島流亭国際空港)で待機する」とのことでした。
その後、いつまで経っても、北京首都国際空港に向かうというアナウンスがありません。青島空港で待機してから約3時間後に、飛行機はやっと飛び立ち、約1時間後に北京首都国際空港に到着しました。とにかく北京首都国際空港に着くことができました。
北京首都国際空港に降り立つのは初めてです。とても広い空港ということに驚きました。乗った飛行機が到着したには、2008年にオープンした第3ターミナルです。単独としては世界最大の広さです。コンコースの長さは約3キロメートル、3カ所に分かれた各セクションを無人運転シャトルによって結んでいます。

無人シャトルは見た目は、東京都の新交通システムのユリカモメのような感じでした。
後日、北京首都国際空港から帰国する際に撮影した画像です。印象としては、東京都の山手線の東京駅から有楽町駅ぐらいの距離を走ります。想像を超える広さでした。これだけ広い第3ターミナルに離発着する管制塔の能力はたいへんなものと感じています。
その後日、帰国した際にも、出発が約1時間遅れました。どうも、この遅延はふつうになっているようです。
一般に、日本の東京国際空港(羽田空港)・成田国際空港から北京市までの飛行時間は、時刻表では約4時間と表記されています。実際には、日本と中国・北京市は時差が1時間あるために、北京市には時計表示上は約3時間後には到着します。
東京国際空港の国際線ターミナルに午後1時過ぎに到着し、出国手続きを済ませると、乗るフライトのチャイナエアライン(China Airlines、全日空との共同運航便)の機体が、北京首都国際空港での出発が約1時間遅れたので、東京国際空港の出発も1時間遅れるとの表示でした。少しがっかりしました。夕方の明るい時間帯に、北京市を見たかったからです。
午後3時に、なんとか東京国際空港を飛び立ち、日本の島根県の隠岐の上空を通過した時以外は、日本では眼下は雲海が一面に広がり、地上は見えませんでした。その後、朝鮮半島の平壌市(ピョンヤンシ)のいくらか南側の韓国との国境線近くを通り、海に出て中国に向かいました。
最近は、座席の液晶モニターに飛行機の現在位置を表示できます。なんとなく飛行機の現在位置情報を表示していたところ、中国の遼東半島(りょうとうはんとう)の南側にある海上を西に向かい、遼東半島の先端にある大連市が表示されるようになり、北京市に順調に近づいていると思いました。液晶モニター画面には、大連市や旅順市などが表示されました。
すると、遼東半島の南側の海上(渤海?)でUターンし始めました。

そして、このUターン後に旋回し始めました。なんと、そこで3回も旋回しました。

この異常飛行に気がついている搭乗者はいない感じです。最初は「この飛行機はハイジャックされた、あるいは飛行機の着陸時の脚が出なくなり、燃料をほとんど消費してから、胴体着陸する・・」などの事態を想像しました。
その後、飛行機は西に向かい、山東半島の中を進みます。北京市がある方向とは違う方向です。


その内に、キャビンアテンダント(客室常務員)から、青島市(チンタオシ)の青島空港に着陸するとのアナウンスがありました。そして「北京首都国際空港の上空は雷雨で、着陸できないために、一時、青島空港(正式には、青島流亭国際空港)で待機する」とのことでした。
その後、いつまで経っても、北京首都国際空港に向かうというアナウンスがありません。青島空港で待機してから約3時間後に、飛行機はやっと飛び立ち、約1時間後に北京首都国際空港に到着しました。とにかく北京首都国際空港に着くことができました。
北京首都国際空港に降り立つのは初めてです。とても広い空港ということに驚きました。乗った飛行機が到着したには、2008年にオープンした第3ターミナルです。単独としては世界最大の広さです。コンコースの長さは約3キロメートル、3カ所に分かれた各セクションを無人運転シャトルによって結んでいます。

無人シャトルは見た目は、東京都の新交通システムのユリカモメのような感じでした。

後日、北京首都国際空港から帰国する際に撮影した画像です。印象としては、東京都の山手線の東京駅から有楽町駅ぐらいの距離を走ります。想像を超える広さでした。これだけ広い第3ターミナルに離発着する管制塔の能力はたいへんなものと感じています。
その後日、帰国した際にも、出発が約1時間遅れました。どうも、この遅延はふつうになっているようです。