サイバー攻撃の行く末は:
私はICT化の目覚まし過ぎる進歩・発展は誠に結構なことだとは思って、蚊帳の遙かな外から眺めてきた。言うなれば「デイジタル・デイバイド」世代の負け惜しみであろうか。例えば、2007年9月に成田空港に行ってタッチパネルでのチェックインにドギマギし、何とかPCを使えるような技術(!?)を活かして荷物まで無事に預けることが出来たのだったが、「何と言う悪い時代になったものだ」と声を出さずに怒り狂っていた。
この度の身代金サイバー攻撃を見るに付け聞くに付けて、デイジタル・デイバイド世代として以前から不安に思っていたことが一層ハッキリと思い浮かんできたのだった。それは極めて簡単なことで、マスコミが嬉しそうに自動運転だの無人運転などと囃し立てる自動車産業界が送り込もうとする次世代の車である。こんな危ないものはないのではないかと思うのは、後期高齢者の戯言だろうか。
言いたいことは、世界150ヵ国だったかにそのウイルスを撒き散らすような技術がある連中がこの広い地球の何処かに何千人何万人といるはずだと、23日夜のPrime Newsに登場された専門家が教ええて下さった。と言うことは、そういう連中からすれば今や自動車無人操縦のアプリケーションなのかソフトウエアなのか知らないが、そのファイヤーウォールを破って侵入する研究くらい開始しているだろうか危惧しているという意味だ。
畏メル友RS氏は「○○時までにビットコインで1000万円払わないと東京湾へダイブするとか・・・すぐにドラマになりそうですが、杉下警部殿も相当PCに詳しくないと解決はできません。」と指摘された。面白いドラマが出来そうではないか!?
それだけではない、こういうコンピュータ関連のソフトウエアなのだろうか、アプリケーションなのだろうか、にはバグのようなものが生じて操縦中に狂いが生じることはないのかなと思わずにはいられないのだ。2006年に入れた2代目のPCの設定に来てくれたエンジニアは「今日ここにお届けに上がったPCが精密機械である以上、何らかの欠陥があるかも知れないとご承知置き下さい」と堂々と宣言した。
あれから10年以上を経たからにはPC制作の技術も進歩しただろうが、ソフトもアプリも進歩しただろうから、一層何らかの新たな欠陥を内蔵してはいないのかなどとデイジタル・デイバイド世代は考え込んでしまう。車の自動操縦とPCの何れがより簡単なものなのか、または遙かに複雑で難しいものなのかは想像も出来ないが、サイバー攻撃をするような連中は準備怠りなくその機会を待っているのではないのか。
この世界はモグラ叩きか、賽の河原か、頭が尻尾を追っているのか(”head chasing tail”などと言うが)、日進月歩か、AIを追い続けるのか、人工的な非現実的な需要を追っているのか等々は、デイジタル・デイバイド世代の私には想像も出来ない。だが、途方もない時代に入って行こうとしているような恐ろしさが見える気がしてならない。
そうかと言って、研究開発の飽くなき追及を放棄すれば「何処かの国がやり遂げてしまい、我が国は置いて行かれるだけなのかも知れない」という恐ろしさもあるでは。こんな心配はデイジタル・デイバイド世代の杞憂に終わってくれることを願って終わる。
私はICT化の目覚まし過ぎる進歩・発展は誠に結構なことだとは思って、蚊帳の遙かな外から眺めてきた。言うなれば「デイジタル・デイバイド」世代の負け惜しみであろうか。例えば、2007年9月に成田空港に行ってタッチパネルでのチェックインにドギマギし、何とかPCを使えるような技術(!?)を活かして荷物まで無事に預けることが出来たのだったが、「何と言う悪い時代になったものだ」と声を出さずに怒り狂っていた。
この度の身代金サイバー攻撃を見るに付け聞くに付けて、デイジタル・デイバイド世代として以前から不安に思っていたことが一層ハッキリと思い浮かんできたのだった。それは極めて簡単なことで、マスコミが嬉しそうに自動運転だの無人運転などと囃し立てる自動車産業界が送り込もうとする次世代の車である。こんな危ないものはないのではないかと思うのは、後期高齢者の戯言だろうか。
言いたいことは、世界150ヵ国だったかにそのウイルスを撒き散らすような技術がある連中がこの広い地球の何処かに何千人何万人といるはずだと、23日夜のPrime Newsに登場された専門家が教ええて下さった。と言うことは、そういう連中からすれば今や自動車無人操縦のアプリケーションなのかソフトウエアなのか知らないが、そのファイヤーウォールを破って侵入する研究くらい開始しているだろうか危惧しているという意味だ。
畏メル友RS氏は「○○時までにビットコインで1000万円払わないと東京湾へダイブするとか・・・すぐにドラマになりそうですが、杉下警部殿も相当PCに詳しくないと解決はできません。」と指摘された。面白いドラマが出来そうではないか!?
それだけではない、こういうコンピュータ関連のソフトウエアなのだろうか、アプリケーションなのだろうか、にはバグのようなものが生じて操縦中に狂いが生じることはないのかなと思わずにはいられないのだ。2006年に入れた2代目のPCの設定に来てくれたエンジニアは「今日ここにお届けに上がったPCが精密機械である以上、何らかの欠陥があるかも知れないとご承知置き下さい」と堂々と宣言した。
あれから10年以上を経たからにはPC制作の技術も進歩しただろうが、ソフトもアプリも進歩しただろうから、一層何らかの新たな欠陥を内蔵してはいないのかなどとデイジタル・デイバイド世代は考え込んでしまう。車の自動操縦とPCの何れがより簡単なものなのか、または遙かに複雑で難しいものなのかは想像も出来ないが、サイバー攻撃をするような連中は準備怠りなくその機会を待っているのではないのか。
この世界はモグラ叩きか、賽の河原か、頭が尻尾を追っているのか(”head chasing tail”などと言うが)、日進月歩か、AIを追い続けるのか、人工的な非現実的な需要を追っているのか等々は、デイジタル・デイバイド世代の私には想像も出来ない。だが、途方もない時代に入って行こうとしているような恐ろしさが見える気がしてならない。
そうかと言って、研究開発の飽くなき追及を放棄すれば「何処かの国がやり遂げてしまい、我が国は置いて行かれるだけなのかも知れない」という恐ろしさもあるでは。こんな心配はデイジタル・デイバイド世代の杞憂に終わってくれることを願って終わる。