新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

11月6日 その3 安倍総理トランプ大統領の記者会見

2017-11-06 15:57:46 | コラム
無難な語り方だった:

私はこの1点だけをとりあげておく。

私には「Tradeを語る」と事前に言っておられたトランプ大統領は穏やかな表現で貿易赤字に触れていたが、結局は日本が自力でDPRKの脅威、就中 missile に対応する為にはアメリカの最高品質と能力の兵器を買え」と、言っていたように聞こえた。この兵器産業こそがアメリカに世界に誇る最高の輸出品目である。F35(だったかの)戦闘機を1機販売しただけでも赤字解消には、サッパリ売れないアメリカ産の車を何台も売るよりも効果を発揮するのは明らかだ。

即ち、トランプ大統領は自ら認めていたような激しい言葉を使うことなく、かなり穏やか且つ露骨に貿易赤字解消を我が国に迫っていたなとの印象だった。

余計なことだが、全テレビ局が丁寧に同時通訳を使ってくれたのは良いことかも知れないが、トランプ大統領の独特の表現が聞き取れなかった点では、発言の全体の微妙な感じか掴めず、偉そうに言うと、あの同時通訳はない方が良かったと感じていた。

11月6日 その2 17年10月の新宿区の人口

2017-11-06 14:21:46 | コラム
対前年前月比+3,659人で+1.08%の増加だった:

10月には珍しく何度か大久保通りとその南側になる明治通りの間を歩いて往復する機会があった。私はこの区間こそが嘗てのKoreatownだと認識しているが、近頃はこの通りを訪れる若い女性が、最盛期ほどではないにもせよ、明らかに増えてきている。彼女らの目的は相変わらず韓国製の安価(なのだろうが)化粧品と焼き肉のサムギョプサルのようだ。特に週末は結構な賑わいなのである。私はこういう傾向を歓迎すべきかどうかは俄に判断できないが、韓国系の人たちは喜んでいるのかも知れない。

それとは対照的な現象は、大久保通りの北側におけるは最大勢力の中国人を主体とするイスラム教徒から東南アジアの若者度もが相変わらず増えていることだ。彼らが何の警戒心も見せずに我が物顔で歩き回っているのは、如何に我が国の治安が優れていることを示しているのだと言わざるを得ないのは寧ろ残念だ。何度も述べてきたことで、私は海外の街中をあれでほど何の警戒心もなく歩いた、あるいは歩けたことはない。

新宿区の10月の人口は前月よりも463人の増加で831,368人と対前月比で0.1%の微増だった。外国人も387人の増加で42,302人と+0.9%だった。彼らが全体に占める率は12.37%と9月の12.27%との対比で僅かに増えていたのだった。因みに、8月は12.46%、7月は12.3%だった。日本人は76人増加して299,529人となり、全体の87.6%だった。

参考資料:新宿区広報しんじゅく 平成29年11・5

再度 sidekick について

2017-11-06 07:49:14 | コラム
矢張り「子分」や「手下」ではなかったようだ:

既に申し上げた通りで、私がアメリカ人の中にいて sidekick という言葉から受けた印象が見出しのような感があったので、下の上司や同僚に紹介してみた結果が出たので、あらためて紹介してみようと思う。私はかかる英文を和訳することはしない主義だと思って頂きたい。声を出してお読み頂けば彼らが何を言いたいのかは自然に見えてくると思うからだ。

先ずは元大学院大学教授の意見からで、 “trusted companion and friend” だそうだった。つまり、「信頼された仲間であり友人である」ということだった。

次は親日本派である嘗ての技術サービス部長からは、”That is not an easy answer for the reasons our have already discovered. I think it can go either way, but in my experience it is more of a compliment meaning that a sidekick is an equal closely valued friend. “となっていた。

どうやら、安倍総理はアメリカの有力地方紙がもしかして皮肉ったようには、普通の知識階層の者たちには見做されていないようである。