時間が許せばご観戦を:
今夜、サッカーでは女子の決勝戦が対DPRKであります。先ほどTBSの「ひるおび」で録画を見たところ、彼らは韓国と日本が相手の時に危険な反則を乱発する乱暴狼藉の限りを尽くすようで、イエローカードを沢山出されていました。常識では考えられない反則行為を当たり前のようにしていました。だが、それ以外の試合ではイエローカードが殆ど出ていないのです。
私は問題の一端は審判にもあると思っています。彼らが何かを恐れず、(報復?)を怯えずに、ビビルことなくレッドカードを出せるか否かでしょう。男子の日本との試合でも、絶対にあってはならないことである「靴の底を見せ、脚を高く上げて」平気で当たっていました。これは非常に危険であり、一発退場になっても不思議ではない行為。
また、日本の2点目のPKになった時には、GKが飛び出して日本のFWが突っ込んだところに手を出して倒していました。これもレッドカードものでしたがイエローカードに止めていました。でも、そこで得たPKが決勝点になりました。
女子も同じように当たっていくのですが、これまでの録画を見ると「その気」になって当たっていました。解説の福田正博は「監督から当たれとの指示が出ていなければ、あの反則に取られる当たり方はしない」と言っていました。その通りでしょう。もしも、今夜時間が許し興味があれば、是非とも観戦して遠くから応援して下さい。
我々の若かりし頃の昭和の時代にも「削りにいく」という言い方がありました。だが、全くあそこまでの怪我をさせてしまうような当たり方をしようという意味ではなかったのです。精々、ボールをキープした相手に抜かれてしまった後で、反則と取られるかどうか微妙な形で足を引っかける程度。
専門家の解説ではDPRKではサッカーが国技のように扱われているそうで、優勝すると金正恩から賞品に豪華なアパートが貰えるとか。ということは、選手たちはそこまで行けずに敗退してしまえば、如何なる処罰が待っているかを心得ているので、必死になって退場覚悟?で、反則を犯してでも勝ちに行くのでしょう。因みに、韓国の若い選手たちは競技によっては、優勝すると兵役免除というインセンティブがあるそうです。
女子の代表選手たちが無事に優勝で出来ると良いと願っています。