新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

10月6日 その2 アジア大会女子サッカーの決勝戦

2023-10-06 16:46:49 | コラム
時間が許せばご観戦を:

今夜、サッカーでは女子の決勝戦が対DPRKであります。先ほどTBSの「ひるおび」で録画を見たところ、彼らは韓国と日本が相手の時に危険な反則を乱発する乱暴狼藉の限りを尽くすようで、イエローカードを沢山出されていました。常識では考えられない反則行為を当たり前のようにしていました。だが、それ以外の試合ではイエローカードが殆ど出ていないのです。

私は問題の一端は審判にもあると思っています。彼らが何かを恐れず、(報復?)を怯えずに、ビビルことなくレッドカードを出せるか否かでしょう。男子の日本との試合でも、絶対にあってはならないことである「靴の底を見せ、脚を高く上げて」平気で当たっていました。これは非常に危険であり、一発退場になっても不思議ではない行為。

また、日本の2点目のPKになった時には、GKが飛び出して日本のFWが突っ込んだところに手を出して倒していました。これもレッドカードものでしたがイエローカードに止めていました。でも、そこで得たPKが決勝点になりました。

女子も同じように当たっていくのですが、これまでの録画を見ると「その気」になって当たっていました。解説の福田正博は「監督から当たれとの指示が出ていなければ、あの反則に取られる当たり方はしない」と言っていました。その通りでしょう。もしも、今夜時間が許し興味があれば、是非とも観戦して遠くから応援して下さい。

我々の若かりし頃の昭和の時代にも「削りにいく」という言い方がありました。だが、全くあそこまでの怪我をさせてしまうような当たり方をしようという意味ではなかったのです。精々、ボールをキープした相手に抜かれてしまった後で、反則と取られるかどうか微妙な形で足を引っかける程度。

専門家の解説ではDPRKではサッカーが国技のように扱われているそうで、優勝すると金正恩から賞品に豪華なアパートが貰えるとか。ということは、選手たちはそこまで行けずに敗退してしまえば、如何なる処罰が待っているかを心得ているので、必死になって退場覚悟?で、反則を犯してでも勝ちに行くのでしょう。因みに、韓国の若い選手たちは競技によっては、優勝すると兵役免除というインセンティブがあるそうです。

女子の代表選手たちが無事に優勝で出来ると良いと願っています。

10月5日に感じた事柄

2023-10-06 07:59:00 | コラム
雑感として取り上げていこう:

アジア大会:
先日、途中まで見ていて余りのDPRK男子代表サッカーティームの試合振りの非道さに考え込まされた。イエローカードが何回出されたか数えてもいなかったが、あの反則の非道さではラグビーだったならば間違いなく「シンビン」(sin binであり、sinとは罪のことだ)で一時退場となっていただろう。大袈裟に言えば、DPRKティームは7~8名で試合をしてなければならなかった局面があったかも知れない。

あの滅茶苦茶なサッカーを見ていた考えたことは、審判団は何かを恐れてレッドカードを出すことを躊躇ったのか、あるいは一度イエローカードに止める判定をしてしまったので、それ以後はそこを基準にしたので、退場者を出せなかったのだろう。あの最初に日本のゴール前でボールを処理した後の日本の選手に滑り込んで倒した場合などは、明らかにレッドカードものの「悪質タックル」だったにも拘わらず、イエローカードにしてしまった。

DPRKのあの試合振りが直向きの闘志の表れなのか、中国の観客の応援に応えようとしたのか、我が国に対する過剰な反抗精神の発露なのか俄に判断できない。だが、あのような試合振りを許してしまった審判団の不手際を非難したい。本日は女子のサッカー決勝戦が我が国とDPRK代表で開催される。DPRKにはフェアープレーを、審判団には厳正な判定を期待したいものだ。

しかも、来るべきW杯予選では我が男子代表はDPRKと「ホーム&アウエー」で試合があるのだ。森保監督が案じていたのも無理もない話である。

NGリスト:
全く読み違いをしてしまった。何とFTIコンサルティングは謝罪したと報じられていた。同時に明らかにされたことがあった。それは、弁護士ドットコム?では「コンサルティング事務所がNGリストを作成するのは良くあることだ」と明らかにしていたこと。

「成る程。それでは記者会見では生ぬるい質問が多かったのは、そういうことだったか」と、遅まきながら理解できた。

ではあるが、疑問は残る。それは「FTIはあの期に及んでもあの事務所を、核心を突く質問から守る必要があると判断したのだろうか」なのである。コンサルティング事務所が、client(「クライエント」である)側に何の相談もなく「保護しよう」と企むものなのだろうか。些か不思議に感じた。

Johnny & Associatesの社名を撤去:
何も特筆大書する必要がある事柄でもないとは承知している。だが、あの掲示を撤去する前に「お別れをしよう」とばかりに熱心なファンが来ることも予測は出来た。でも、台湾からやってきた若き女性が涙を流していた光景は印象的だった。当方には「無用の長物ではなかった短物」でしかない事務所も、ファン(私に言わせればミーハー以外の何物ではないが)には名残惜しいもののようなのである。

一方では創設者が性加害に走り、他方では外国までの若者たちを取り込んでいたあの事務所の威力の程を、今さらながら感じさせられた。同時に、私は情けない時代になっていたものだとあらためて認識させられた。私流に言えば「彼らが我が国の青少年を堕落させたのだ」となるのである。社名を変えても、彼らは今後とも何ら評価に値しない影響力を維持するのだろう。