プーテイン大統領の正気度が気懸かりだ:
3月2日に「何方だったかがプーテイン大統領はウクライナ侵攻を開始したとは正気の沙汰ではない」と指摘された事を取り上げた。私は「戦争とは狂気が為せる業だ」と、大東亜戦争の頃を回顧した。
そのプーテイン大統領は、今度はウクライナのヨーロッパ最大級と言われているサポロジェの原発の攻撃を開始させた。既に占拠したとの報道もある。攻撃して破壊してしまえば如何なる結果になるくらいは、最早3歳の童子でも解っている事だ。それを敢えてしたとあっては、ロシアの大統領の正気度、いや狂気度かも知れない、を真剣に心配したくなる。
IAEAは今のところ放射能は出ていないと言うが、ほんの気休め程度の効果かも知れない。私はプーテイン大統領が「所期の目的を達成するまでは攻撃を止めない」と言明した以上、原発の破壊までを考えているのかと疑ってしまう。これは仮定の話だが、本当にそこまでやってしまえば、彼自身にも何が残るのかくらいはご承知なのかと思ってしまう。
花田記凱氏は「ウクライナ関連の報道は現地の新聞等に基づいているだけで」と手厳しかったが、ロシア政府の報道官は「原発の火災はウクライナ軍が自ら火を放って逃げたのであって、我が軍が攻めた結果ではない」と言っている。現地で危険を冒して取材して報道していないのか。
嘗て、ジャーナリストがISに占拠された地帯に潜入して虐殺されてしまった事件があった。ウクライナにはもう駐在員もジャーナリストもいないのだろうか。誰がプーテイン大統領の正気度を誰が取材して伝えてくれるのだろうか。
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