新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

また,らくらくスマートフォンが鳴ったので

2023-02-03 07:46:27 | コラム
21万人の高校生は青山学院大学を第1位に選んでいた:

昨2日の夕刻にまた鳴っていたので「来たのか」と開けば、GoogleからのJSコーポレーションが23年1月に21万6,781人の高校生に聞いた進学希望先の調査結果だった。矢張りと言うべきか何と言えば良いのか、私立大学の第1位は青山学院大学だった。この結果は高校生たちが数多の調査の結果から青山学院大学が優れた大学であると認識して希望したのか、この大学が優秀であると広く認識されたかの何れか、あるいは両方かと感じ入っていた。

そこで、私には扱いにくいスマートフォンの画面から拾い上げた、私立大学の上位20校を列記してみようと思う。第1位は青山学院大学、2位は近畿大学、3位は慶應義塾大学、4位は明治大学、5位は関西大学、6位は早稲田大学、7位に上智大学、8位には中央大学、9位は日本大学、10位が駒澤大学となっていた。ここまでは明らかなことは「東高西低」であるようだ。

11位以下は立教大学、法政大学、東海大学、関西学院大学、中京大学、東洋大学、名城大学、順天堂大学であり、東高西低は変わらない印象だった。私にはこういう傾向は、ただ単に地方に育った高校生たちが「東京に行こう」か「東京に行けば」という願望を持っているのではないかとも見えるのだ。現に関東大学駅伝競走であるに過ぎない「箱根駅伝」を走っている学生たちの出身校を見れば、東京都出身者などいないと言っても誤りでは無いと思うほどだ。

私はこのような中央集権ではなく「中央吸い上げ」の流れが続けば、地方都市の衰退が続き地方の過疎化が止められない気がしてならない。個人的に興味が無いので取り上げなかったが、国立大学の1位は東京大学だった。

どうやら、当方は大学関連の情報のマニアだとGoogle似認識されたようだ。なお、「マニア」は英語ではmaniacで、「メイニアク」とカタカナ表記する方が正確だと思うのだが。



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