1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ロシアの声(1月14日)

2005-01-14 | ラジオ
・露日外相会談が行われた。インタビューでラブロフ外相は北朝鮮核開発による6者会談の
早期開催を望んでる。また北方領土問題に付いては両国間に隔たりがある事を認めた。
・ニューヨークを訪問中のロシア国防相は、アメリカ軍がCIS各国に勢力を伸ばすことに懸念。
・国連はパレスチナ選挙で、アッバス氏が当選したことを歓迎。
・イスラエル空軍がパレスチナに攻撃。
・昨日イラクでアメリカ海兵隊2人が死亡。これにより1070人のアメリカ軍兵士が死亡した。
・1月13日のモスクワの気温は 3.5℃で、同日の気温としては過去最高を記録。
・シベリア北部で旅客機の墜落事故が発生した。

中国国際放送(1月14日)

2005-01-14 | ラジオ
・フランスを訪問しているイラク暫定政府大統領は、イラクでの選挙は予定通り行われなければ
ならないと表明。

・IAEAはイランでの核査察を行うが、イランは査察の名の下での、いかなるスパイ活動をも認めな
い事を表明。また今まで査察を認めなかったのは、疑われている核を所有してないからと説明。
またイランは今回のIAEAによる核査察を、一日も早く終わらせて欲しいことを希望している。


北限のニホンザルを薬殺

2005-01-14 | 青森
14日付、東奥日報朝刊に脇野沢村は民家周辺に住み人慣れした、天然
記念物に指定されているニホンザル24匹を捕獲した後、薬殺する事を決
定したと報じている。

この対応に付いては賛否両論に分かれることだろう。どんな理由があるに
せよ、命ある動物を人間の都合で殺されるわけだから。しかし一方で人間
に危害を加えるとなると、地元に住んでる人たちにとっては只事でないこ
とはいえるだろう。そこに住んでいる地元の人でなければ解らない苦しみ
や辛さがあり、決して奇麗事で済まない現実も存在する。

ただ今回の件に関して言えば、捕獲したニホンザルを殺さないで済む方法
が全く無い訳でもない。
新聞を読んでいると京都大学では捕獲したニホンザルを今年の秋だったら
受け入れは可能と話しているのだが、捕獲許可期限が今年2月末までとな
っているため薬殺させざるを得なかったようだ。とあるが何故、猿を殺さない
方向に話を進めて行くことが出来ないのだろう。
全ては「決まりだから」で済ませてしまうのだろうか。
何か釈然としない・・・。

確か日光の野性猿だったと記憶してたが、そこの猿達も人間から見たら悪
さをし、人間達を困らせた猿を捕獲した後、檻に入れられた親子猿にライフ
ル銃を向けられた親猿が身の危険を察知し、子猿をかばっていたシーンが
TV放映されたが、あの光景は今でも忘れられない。

今回、青森県脇野沢村では麻酔による安楽死と言ってるが、死ぬ事には変
わりない。そう言えば去年日本各地で熊が殺された一年だった。

なんか遠い昔の様な気がしてならない。