●中国の第三四半期のGDP国内総生産は、前年同期より9.4%多い10
兆6275億元に達した。また中国経済は、農業基盤が弱く、食糧増産
と農家収入増加が不十分な点もあるとした。
●中国共産党中央政治局の羅干常務委員は、麻薬取締りは中国人民
の根本的な利益に符合し、中国政府の崇高な責任でもあるとした。
また麻薬は世界中の大きな公害である。麻薬取締りは国際社会の一
刻も猶予できない責任である。今回の会議は重要な会議で、これを
通じて、中国とASEAN諸国との麻薬取締りでの協力を推し進めること
ができると信じていると語った。
●呉儀副首相は北京で、中国は、農業分野における国際的交流と協力
を強化し、現代的農業の発展に力を入れていくとした。
●中国宇宙科学技術集団の中国空間技術研究院は、神舟6号有人宇
宙船が登載した、64件の品物の公開式を行った。
●第2回中国・ASEAN東南アジア諸国連合商務と、投資サミットの高官
フォーラムが、中国西南部の南寧市で開催された。
●第57回国際図書博覧会が、ドイツのフランクフルトで開幕。
●海外の華僑、華人、メディアは、ここ連日、日本の小泉首相の靖国神
社への参拝を非難し続けている。
●韓国の外交通商相は、韓国政府は朝鮮半島の核問題をめぐる協議
参加の、各関係側が第4回6ヵ国協議の共同声明を履行し、対話を保
つよう期待しているとした。
●イラク特別法廷は、フセイン元大統領と旧政権幹部の初公判を開いた。
イラク暫定政府とアメリカ政府は、これに対し歓迎の意を示した。
裁判長は11月28日に公判を再開すると宣した。
●インドのカシミール実効支配区の住民は1電話を通じて、パキスタンの
カシミール支配区にいる親戚と話しをした。
インド政府は1990年に武装勢力のパキスタンからのカシミール支配区へ
の進出を防ぐため、この地区とパキスタンとの間の電話線を切断してい
た。
●ラブ連盟はイスラエルに隔離フェンス設置の権利があるとする、国連の
中東問題特使アルバロ・デソト氏の報告に抗議した。