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天然ガス輸送分野での協力を続けるガスプロムと伊藤忠商事

2007-12-20 | ラジオ
ロシアの国営ガス企業ガスプロムと日本の伊藤忠商事株式会社は、液化天然
ガス輸送プロジェクトの共同研究に関する協力を継続する意向。
この決定はガスプロムの副社長と伊藤忠の藤田取締役副社長によって、モス
クワで行なわれた実務協議の中で取り決められた。
これに関連しロシアの声の評論委員は、次のようにコメントしている。
ガスプロムと伊藤忠はすでに30年以上パートナー関係にある。
住友商事、三井物産そして伊藤忠商事の企業連合は、海底に敷設された天然
ガスパイプラインの水面下部分にパイプを供給した。
1995年にはロシア海外投資コンサルティングのメンバーに加わった。
モスクワで行なわれた実務協議で、ロシアのガスプロムと日本の伊藤忠商事の
代表者らは、液化天然ガスの輸送プロジェクトの共同研究を行なうことに関して、
相互理解が可能の枠内で、協力を続けていく必要性や、その有効期限を延長す
ることの合理性に付いて統一見解を示した。

アクセス解析

極東や東シベリアに天然ガスの採掘や輸送、供給に関する統一システムを創設
するというプログラムの実現するに当たって、ロシアへの天然ガス精製や天然ガ
ス化学製造において、お互いの素晴らしい(?)した。
また中国やアジア太平洋地域に向けて、天然ガスを輸出する可能性に付いても
範囲に入れられている。
AX
ガスプロムと伊藤忠商事の協力に対するメモランダムは、三井物産と共に2005
年9月に承認された。
しかしこの有効期限は今年末で満了となるため、ガスプロムと伊藤忠は、この期
限の延長を考えている。
これは露日の協力関係を促進する上でも非常に重要なことだ。
何故なら伊藤忠はエレクトロニック電子工学や遠距離通信、航空宇宙産業、エネ
ルギー、金属、化学、木材、重機、輸送など多岐にわたる分野に関わる、日本の
一大商社のひとつだからだ。

そしてこれらの多岐にわたる分野において、ガスプロムは伊藤忠に協力する用意
がある。
またこのほかの分野においても、伊藤忠に協力する用意があるロシア起業は沢山
ある。
いずれにしてもこのガスプロムと伊藤忠による決定は、エネルギー分野の様な(?)
分野における、露日協力を深めるものとなるだろう。

は信号が弱くて聴き取れず

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中岡 稲多郎
日本実業出版社


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11月29日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル