1010 Radio

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ラジオ・タイランド(6月4日放送)

2008-06-06 | ラジオ
●サマック首相は憲法改正特別委員会を設置するために、与野党で話し合
 いを進めている。
 サマック首相は与野党で話し合いを行い、憲法改正に向けた特別委員会
 を設置することで原則合意したことを明らかにした。
 市民民主連合による反政府抗議活動が続いていることと、クーデータの噂
 が流れていることから、政府は与野党の話し合いの場を設け、政治的にこ
 の局面を解決する方針。
 憲法改正特別委員会は上院議員、下院議員と非議員のほか法律の専門
 家からなる委員会で、憲法の改正の是非と改正すべき条項を検討する予
 定となっている。
 
 憲法改正特別委員会の設置は9日から開かれる、臨時国会に提出される
 見込み。
 内閣府大臣は委員会設置までの期間と、外部から誰が委員に任命される
 かが重要な鍵となるとしている。

●3日ノパドン外務大臣は、イギリスのミリバンド外相と経済や教育、文化交
 流に関してタイとイギリス二国間の関係発展のための計画や温暖対策に付
 いて広い範囲で話し合いを行った。
 またノパドン外務大臣はタイの現状に付いて尋ねられ、懸念されているデモ
 抗議集会は特に大きな問題ではないとした。
 抗議集会は市民がそれぞれ異なる意見と見解を持っているためだとし、デモ
 抗議集会は国家的な情勢不安に至らないと説明したとしている。

 ノパドン外務大臣はイギリス政府に対し、タイ政府はこの問題を解決できると
 保障した。
 またサマック首相がデモ抗議活動を続ける市民民主連合に、場所を移動す
 るよう軍と警察に対処を支持したとしている。
 イギリス政府は民主的に選ばれた政府に、先ず国を運営する機会を与える
 べきで、法の上に多数決原理を置くことは容認できないという考えを示した。

 再びクーデターが起こるとの噂に関しノパドン外務大臣は、合理的ではない
 との理由から、軍はクーデターを起こすことはないとの確信を示し、万が一ク
 ーデターが起きれば、タイの海外での信用を失うクーデターの噂を強く否定
 した。

イギリスの情報外交 インテリジェンスとは何か
(PHP新書)


小谷 賢
PHP研究所


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●バンコク都知事はバンコクスカイトレインの延長路線は、都知事任期終了前
 には試運転が可能だと保障した。
 都内の渋滞緩和対策として、一日も早い開通が期待されている。
●通学路とする児童の親たちからデモ抗議活動を続ける市民民主連合に、交
 通渋滞を考慮するよう求めている。
●タイの8つの県に大雨洪水注意報が出ている。気象庁は大雨を伴う低気圧に
 タイ北部、東北部、中部が覆われており洪水に注意するよう呼びかけている。
 南西からアンダマン海へ延びてきているモンスーンは、勢力を弱めているが、
 タイ全土へ大雨を齎す可能性があるとしている。

“まな板からくっきり谷間へ奇跡のバストアップ術”
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