1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ラジオ・タイラント(7月15日放送)

2008-07-17 | ラジオ
●サマック首相は日曜日の定例政権放送のなかで、新たな閣僚の検討
 を行う考えであることを明らかにした。
 今週中に宝くじ法を取りまとめた後、ノッパドン前外務大臣、チャカラポ
 ップ・ペンカー前首相府大臣と、失職したチャイヤー前保健大臣ら3人の
 閣僚の課苦慮の後任を検討するとしている。
 サマック首相は民主党からの圧力にも屈せず、自身の責任を全うするた
 め首相のポストを退く意向の無い考えを示している。
 
 放送でサマック首相は内閣を竹に例え、その強さと団結力を強く主張した。
 今週の内閣会議を終えた後、サマック政権誕生から、その5ヶ月を振り返
 り政策や管理体制を再度検討し、今後の政府路線を明確にする方針。



●チャルーム内務大臣が名誉毀損で訴えられる。

●政府法廷司法機関のオフィスが15日に引越しを完了したことを発表した。
 最高裁判所を含むすべての司法機関は、バンコク都内に新しいオフィスを
 開いた。バンコク都内でも渋滞のひどい場所からの引越しとあって、今後
 は政府司法機関への移動が容易になると見られている。
 司法機関では利用者が、より便利に使ってもらえるよう、司法サービスの
 改善を今後も進めて行きたいとしている。

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●農業省では果物の品質の改善を促進している。
 欧米市場での南国フルーツの販売を促進するため、タイの農家に果物の品
 質を向上するよう指示した。
 タイはパイナップル、ロンガン、マンゴー、ドリアン、マンゴスチンなど
 南国フルーツの世界有数の輸出国であり、昨年の(?)果物と加工フルーツの
 輸出総額は480億バーツを上回ったとした。
 
 当初今年は500億バーツの輸出を目的としていたが、肥料や原材料の値上
 がり果物栽培農家への影響が懸念されている。
 また農業・協同組合省では農家への支援を計画しているが、生産コストの値
 上げがどの程度影響しているか、事前に調査を進めている。

●農業共同組合大臣は農業共同組合省がサトウキビとタピオカからエネルギ
 ーを抽出する研究を支援しており、これにより現在のエネルギー問題は軽減
 されるとの見方を示した。
 この研究ではすでに生物研究用のサトウキビと、タピオカの生産の調整を進
 めていることが明らかになった。
 エネルギー問題対策の代替エネルギー生産プロジェクトのなかから、内閣は
 25億バーツの予算を投入したとしている。
 
 この内13億バーツはサトウキビからのメタノールと、バイオディーゼルのために
 使われる予定となっている。
 タピオカからの代替燃料生産には900万バーツが当てられる。

●バンコクにある工場で火災が起きた。

(?)は聴き取れず
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