1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

【速報】航空管制システムにトラブル

2010-01-14 | ラジオ
首都圏の上空を飛行する旅客機などをレーダーで誘導する航空管制システムにトラブルが発生した。
羽田の到着便などに引き返しや目的地を変更する便が出ている。

NHK第一放送 ニュース

その後の速報で正午過ぎに復旧したとの事。

航空管制システム―限界と未来の方向

園山 耕司
成山堂書店


このアイテムの詳細を見る

今年から開始されたロシアの軍改革

2010-01-14 | ラジオ
2010年と共にロシアの軍隊は新たな様相を迎える。
ロシア軍には20世紀初頭には考えられなかったような大きな変化が生じた。
これからの10年ロシア軍では、様々な改革が行われる。
その一端を挙げたいと思う。
連隊、師団を旅団のために使うことを辞める。最近の兵器を購入する。住居の確保など軍人の社会的保護の問題を解決することなどが挙げられる。

これから行われるロシア軍の改革では、軍人の数を100万人まで削減し統率率を大幅に(???)する。
今まで行われていたように連隊、師団を旅団や連邦地域の作戦司令部のために利用することを辞める事によって、このことが達成可能だ。

ロシアの国防相はロシア新聞からのインタビューに答えた中で、新たな軍の構造では軍管区の司令部は、同軍艦区内に配属されている部隊を使って統率を行わなければならない。
それが海軍部隊であろうが空軍部隊であろうが関係ない。
これは未だかつて無かったことだと述べている。

ロシア軍はより機動性を高める。
昨年末、12月1日からロシアのあらゆる部隊が人員数を削減されており、どの軍隊も兵団も補充を行うことなく、あらゆる行動に移る準備を整えている状態だ。
昨年秋にカフカス、バルト海地方、ロシア西部で行われた戦略総合演習(???)2009では軍部隊は整然とした行動を取ることを学んだ。
そして今年2010年夏にはシベリア極東管区および太平洋艦隊の軍が合同で、戦略組織演習ボストークを行うことが決まっている。

計画では今年2010年は主に兵士の一人ひとりの訓練および部隊から連隊まで、作戦に加わる軍隊の各班が整然とした軍事行動を取れるよう、その質の向上を目指したものとなる。
軍事改革支援基金会長は、次の様に発言している。
「軍改革から期待できる前向きな効果を語る際に忘れてならないのが、1990年代ロシアが最初に軍改革を目指したとき、経済危機が原因でこれが実現化できなかったということだ。
お陰で軍隊はソ連時代とほぼ変わらない状態で放置され、ただその規模だけが縮小された。その際の課題がそのまま残っている訳だ。この改革を行うことでロシア軍は、時代と世界全体の発展傾向の要請に即したものとなる」
会長はこの様に発言している。

軍改革は2020年まで行われる予定だ。
ロシアの国防相は2016年までに軍人の数を、100万人にまで削減すると述べている。改革で最も大きな費用が割かれるのは軍艦隊の総合的な再軍備だ。
すでに近い将来、陸海軍基地に30の大陸弾道ミサイル、5基の巡航ミサイルおよそ300機の装甲車(装甲車は「台」と数えないのかね)、30機のヘリコプター、28の軍用機が配備される。
また2020年までロシア軍は軍備の7割から10割を、最新の機器、兵器で装備することが出来るようになる。

(???)は女性アナウンサーの不明瞭な発音で聴き取れない。

1月5日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル