1010 Radio

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パク・クネ氏の声明は事実を突いたが、時節にはかなっていなかった

2013-02-18 | ラジオ
韓国の新大統領に選ばれたパク・クネ氏は北朝鮮の核実験にコメントしたなかで、ソ連にも核兵器があったが、これによって国の崩壊を間逃れることは出来なかったと語った。
このパク・クネ氏の声明は、そうでなくても容易い間柄にない南北関係に、深刻な害を及ぼす恐れがある。
北朝鮮が今直面している問題はまさに、ソ連がその昔崩壊へと向かう理由となったものと同じだ。ところが北朝鮮ではこの問題はより深刻な形で現れている。というのもこの国はソ連の経済モデルを借用したものの、同時にそれを最大限厳格化したからだ。
北朝鮮のエンジニアたちは人工衛星を地球の軌道に乗せ、核弾頭を作ることに成功したにも関わらず、この国の一人当たりの平均収入はあまりにも低く、モザンビークやガーナのそれとほぼ同じとなっている。

ということはパク・クネ氏は事実を突いてしまったわけだ。核兵器はソ連を救わなかったし、北朝鮮をも救うことは出来ない。遅かれ早かれ北朝鮮の体制もまた、慢性的な貧困に苦しむ国民の怒りが爆発し、経済非効率がきわまった挙句、その犠牲となることだろう。
問題は別のところにある。それを今、大統領就任式を数日後に控え、これから北との関係を立て直さねばならないはずのパク・クネ氏に、言う必要があったのかということだ。
この発言が北朝鮮に否定的反応を呼び起こしたことは疑う余地もない。ソ連政権の堅牢さに確固とした自信を持っていた70年代のソ連指導部とは異なり、 北朝鮮の政治家たちは一番の脅威は外からのものではなく、国内の抑圧された、民から発せられるものだということをよくよく理解している。
彼らにとってはソ連、東欧の共産体制の崩壊は悪夢だ。パク・クネ氏のこの発言は北にとっては、韓国政権が北の革命的気運を拡大させ、現体制の不安定化を招こうとしている前兆だと捉えられかねられない。

おそらく韓国の政治家たちも、北朝鮮の民主革命に異議は唱えないだろう。ところが非効率的な運営のために破綻した北 の責任を引き受けるはめになるため、誰も事をせいて行おうとはしない。それよりは現在の分断状況に甘んじ、予測不可能な体制を隣人に持つほうがいいわけだ。パク・クネ氏の声明に類する発言は、耳には心地よくなく危険度も高いものだ。

朴槿恵〈パク・クネ〉の挑戦 - ムクゲの花が咲くとき
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中央公論新社

2月16日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

ジョン・ブレナン、テロ対策オバマの秘密兵器

2013-02-17 | ラジオ
アメリカ議会上院は次期CIA長官に任命されているジョン・ブレナン氏を審議する公聴会を開始した。25年にわたって諜報分析に携わってきたブレナン氏は前任のペトレウス長官を引き継ぐことになる。
軍人から文民への交代を受けて専門家らは、テロとの戦いにおける優先課題の変化を指摘している。これは先ず第一に、全世界におけるテロ集団に対する秘密作戦で、CIAにより大きな役割を担わせるということだ。
ブレナン氏は2009年からオバマ大統領の下でテロ対策問題補佐官を務めていた。2001年9月11日のテロの後、2005年までテロ対策センターを率いていた。アラビア語に堪能で、アメリカ政府がテロ活動容疑をかける人物を無人機でもって殲滅するという戦略を考え出したのもブレナン氏にほかならない。

グローバル政治のなかでのロシアのルキヤノフ編集長は、ブレナン氏のCIA長官への任命は、優先課題が変化していることを明瞭に示していると指摘している。
「すべてのオバマ政権のドクトリン方針に沿っている。特にオバマ政権第二期のドクトリンだ。第二期においては大規模行動や介入、戦争などへの食欲は衰えている。これはヘーゲル国防長官、ケリー国務長官、そしてオバマ大統領自身に当てはまる。ですから無人機作戦や精密攻撃に、より多くの注意が払われるでしょう。この意味で、ジョン・ブレナンがCIA長官に指名されたことは非常に象徴的です」
編集長は、このようにコメントしている。

ブレナン氏の任命が認められないというような疑いは誰も持っていない。しかし公聴会がスムーズに進むということが保証されている訳でもない。ブレナン氏に対してはすでに昔から、グアンタナモにおける拷問やCIAの秘密収容所設置などで非難が向けられている。それは2008年、オバマ大統領がブレナン氏のCIA長官への指名を控えることにもなった。

アメリカの人権活動家らは無人機による精密攻撃について、国が殺人を認めているようなものだとしている。
ホワイトハウスはそのような非難は当らないとし、法的観点からしても、そのような行動は十分に受け入れられるものだとしている。
ジェイ・カーニー報道官は2月6日、ホワイトハウスでのブリーフィングで次のように述べている。
「我々がそのような攻撃を行うのは、アメリカにとっての脅威を減らすため、陰謀を予防するため、アメリカ市民の命を救うために必要だからだ。これらの攻撃は法的であり、道徳的であり賢明なものなのだ」
カーニー報道官は。このように発言している。

アメリカ国内も含めた各人権団体の活動家らは、全く違う意見を持っているようだ。これは法的根拠なくして市民の命を奪うことは政府にはできないとした、アメリカ憲法の基本条項に反するというのだ。アメリカ市民自由連合のヒナ・シャムシ代表は次のように指摘している。
「これは非常に危ない前例を作っている。政府高官がアメリカ市民および他の国の市民らを殺害する権利があることを認めるものだ。しかし何らの裁判所も、その根拠の法的適合性を判断していない。そのような殺人に十分な証拠があるかどうか、裁判所が判断を下すことは認められていないのだ」
ヒナ・シャムシ氏は、このようにコメントしている。

公聴会はヨーロッパおよび他の国におけるCIA秘密収容所についての、新しい報告書がアメリカで発表された時期と重なっている。これを支援していたのは合わせて54カ国だった。ブレナン氏の公聴会は、数日に及ぶ可能性があるとの見方もある。

CIA秘密飛行便―テロ容疑者移送工作の全貌
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朝日新聞社

2月7日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

アベノミクス・日本の経済問題への挑戦

2013-02-16 | ラジオ
日本銀行が国民経済の刺激策を打ち出した。政府と共同で発表された声明によると2014年1月、日銀は日本政府から国債130兆円分を買い取ることを開始する。
この措置により物価が上昇する。現在の物価水準比で1%から2%のインフレが起こるだろう。新たな経済政策の導入とデフレ克服というのは安倍晋三首相の重要な選挙公約だった。
首相の公約は、あらゆる手立てを尽くしてデフレを克服し、経済成長を達成するというものだった。金融緩和策を拒絶しようものなら中央銀行の独立性を剥奪する、との脅迫までだした。ここ20年間慢性的なデフレに苦しめられている日本にとっては、これは革命的なことだ。
日本の措置に対する諸国の市場の反応は、極めて一様ならざるものだった。東南アジア諸国の一部は、日本の経済刺激策を自分たちの成長テンポを速めてくれるものと理解した。というのも、世界第3の経済大国が需要を増大させれば、東南アジア諸国の輸出量も増大するからだ。日本企業および銀行が東南アジアの実業界の発展のために投資を過熱させる期待もある。

一方、アメリカや韓国は正反対の反応を見せている。たとえばアメリカの自動車産業は日本の円安政策を阻止し、あるいは対抗する措置を取るようバラク・オバマ大統領に呼びかけている。
円安がアメリカ製自動車を相対的に高価なものにしてしまうことを恐れてのものだ。韓国の製造業にも同様の危惧がある。円安は
日本の自動車、電化製品部門の競争力を高める。

日本銀行の決定を新たな通貨戦争の始まりを告げるものと呼ぶのは、ロシア中央銀行のウリュカーエフ氏だ。もっとも日本の措置はそこまで真剣に評価するに値するものだろうか。
極東研究所・日本研究センターのキスタノフ所長に話を聞いてみよう。
「円高は経済、特に自動車と電化製品にダメージを与え、返す刀で製造業に打撃を与えている。アメリカの不満も理解できるものだ。日本の自動車はアメリカ市場での競争力を増すことになる。アメリカは日本が円安を利用して輸出を拡大させることを危惧している。
ウリュカーエフ氏の発言、通貨戦争の始まりという発言に関しては、円に対する彼の憂慮は何らの根拠ももたないものだ。通貨戦争なるものは円よりもむしろ、ユーロやドルに(?)。なぜなら円は世界でそれほど広く用いられている通貨ではないのだから。日本以外の国における外貨準備としては、円は大した比重を占めていない。
思うにウリュカーエフ氏の発言は、主要諸国の一部が自国の通貨を大量に発行し、国際市場にだぶつかせ、安定を損ねている事態を指すものだろう。あるいは一部諸国が裏づけのない資金で自国の株式を買いあさる、干渉的投資に励んでいる事態を」
所長のコメントだ。

日本の新経済路線はアベノミクスと呼ばれている。このタームの本質は、それに基づいて取られる一連の措置が短期的な効果を有しているということにある。
長期的な展望においては、これらの措置は債務を増大させ、経済また現在および将来の国民に負担をもたらす。国債というものが一国の経済を粉々に破壊してしまうという例は、既にギリシャに示されている。

(?)は電波が弱くなり聴き取れず

なぜ多くの政策が不発に終わるのか。今、本質を考える。アベノミクスの盲点 (通勤の友シリーズ)
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九条経済研究所

1月25日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

平壌は制裁措置が無効であることを示した

2013-02-15 | ラジオ
国連安保理は北朝鮮の核実験を決然と非難している。安保理は即座に対抗措置を講じるだろう。それが新たな国連安保理決議に反映されることにもなるだろう。
アメリカは北朝鮮に対する制裁措置の厳格化を提案している。ですがロシアのラヴロフ外相は、国連安保理決議の必要性ということには同意しながらも、一方で問題を外交的手段で解決する道を探ること、また朝鮮半島の核問題に関する、6者協議を早期に再開することへの呼びかけも行っている。実に北朝鮮に対する圧力や制裁は、既に無効であることが示されているのではないだろうか。

ロシアの著名な専門家ラニコフ氏は、そう考えている。
北朝鮮に対する制裁が導入されたのは、2006年、北朝鮮が最初の核実験を敢行した直後のことだった。
続く2度目の核実験が2009年に行われると制裁は厳格化された。北朝鮮は制裁に耐えかね、核兵器の開発を中止するだろうとの大勢の見方があった。しかしながらだ。しかしながら北朝鮮は3度目の核実験を成功させた。爆発の規模は回を重ねる毎に増大している。1キロトンから3キロトン、そして今回の6キロトンへ。

今回の第3次の核実験について今届いている情報によると、今回の実験に用いられた爆発物は、理論上、弾頭としてミサイルに搭載することが可能なものだ。すなわち、大陸間弾道ミサイルが北朝鮮の装備に組み込まれた日には、それに搭載することが可能なものだということだ。
その日はそう遠くはないだろう。というのも昨年12月、北朝鮮は大陸間弾道ミサイルのプロトタイプの実験を行い、軌道に人工衛星を投入することに成功しているからだ。
こうしたことはいったい何を意味しているのだろうか。制裁は完全かつ明白に、既に破綻しているということを意味しているのだ。おそらく現在、新たな形式の制裁が準備されているのだろう。たとえば財政上の制裁。理屈の上では、制裁が効果を発揮する可能性も全く排除はされない。ですが今回の制裁も甲斐なく終わるという見込みの方が大きいのだ。

ここで当然の疑問が生じる。北朝鮮の核問題を解決する方法は存在しないのか、というものだ。北朝鮮が核兵器の製造コースから完全に撤退する可能性ということならば、回答は否定的なものにならざるを得ない。
如何なる状況のもとでも、平壌は核兵器の開発を止めないだろう。外国からの攻撃に対する盾として、また最重要の外交カードとして、北朝鮮には核兵器が必要なのだ。ですが北朝鮮指導部は一度ならず、そして二心なく、相当の対価があれば、核開発プログラムの一部を凍結させもするし、核開発を国際のコントロール下に委ねもする、とのシグナルを送っている。この手に乗ることは、なるほど危険含みではある。
ですが原則的に北朝鮮は、完全な核兵器の開発を達成することは出来ない、という事情の下では、妥協にも一定の意味がある。そして、こうした妥協の成立には、制裁の厳格化などではなく、交渉を通じて至るほか道がないのだ。

核がなくならない7つの理由 (新潮新書)
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2月13日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

レトリックを和らげた安倍首相

2013-02-14 | ラジオ
安倍首相は選挙公約の実行に取り組んでいる。日本ではロシア、中国、韓国との領土問題で日本政府の立場を大きく打ち出す目的で(?)のストラク チャーとして、領土主権対策企画調整室が創設された。
選挙活動中、安倍氏は強い日本というスローガンに反応し、領土問題について強硬かつ直接的な政策を行なうことを約束してきた。

ところがこれに対し、ロシア科学アカデミー極東研究所のキスタノフ氏は、特別にプロパガンダ用のストラクチャーが創設されたものの、これも安倍氏 が選挙活動中に行った声明が、あまりに柔軟化されているという事実を変えるものではないとして、次のようにコメントしている。
「より得票を得ようとして強硬なスローガンを掲げる道をとることと、すでに首相職を占め、具体的問題に取り組んでいる今、外交政策に反応するこ ととは違う。
日本の首相は困難な状況に今ある。なぜなら同時に複数の領土問題を中国、韓国、ロシアの3国と解決しなければならないからだ。しかもこのような領 土問題は、それぞれに異なる。中国は非常に強硬に自国の国益を維持しようとしているようだ。韓国との関係でも妥協の余地があるとは思えない。この 背景では露日問題はより穏やかで安定し、改善のために良い将来性をはらんでいる」
キスタノフ氏は、このように語っている。

これは先日モスクワで行われた定例の戦略対話も根拠付けた。この対話は今年の露日の政治コンタクトの開始を告げるものだ。キスタノフ氏は森元首相 が安倍首相の公使としてロシア訪問を行なうことを取り上げ、これは両国間の関係を著しく刷新するために、現実的な将来性があることを裏付けている として、さらに次のように語っている。
「安倍氏は日本が今困難な状況にあり、中国、韓国との緊張関係を何らかの形で解く必要があると理解している。ロシアに関していえば、森氏は安倍氏 からの親書を持ってくるだろうと期待されている。
おそらくそれはロシア全島を返還せねばならないが、その返還はある期間は自治権を維持しつつ、段階的に行われるということが書かれているのではな いだろうか。そしてこれは日本が執りうる最大限の道だろう。おそらく森氏の課題は、これにロシア側がどう反応を示すか、その感触を探ることにあ る。
ところがロシアがこんなスキームに乗るはずはない。ロシアの立場は変わらず、何度も繰り返されている。これらの諸島は第2次世界大戦の結果として ロシアに一属したもので、法的にもその主権がロシアにあることは疑う余地もない。このため、これからの交渉で何らかのブレイクスルーは期待できな いだろう。しかしながら、これは露日関係がこれからの近い将来、今の安定した状態に在り続けることを阻害するものではない。なぜなら両国の関心は ここにあるからだ」
キスタノフ氏は、このよう語っている。

領土問題の矛盾が毎回、第一の問題へと提起されず、多少脇に除けられ、他の分野での両国関係の発展に取り組まねばならない。キスタノフ氏は、今日 まさに露日関係を質的に、新たな段階に押し上げることができるとの考えを示している。

(?)は相変わらずベテラン女性アナウンサーの舌がもつれ何語を言っ てるのか不明

日本の外交―明治維新から現代まで (中公新書 (113))
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中央公論新社

2月5日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

3億年前地球に飛来した生命

2013-02-13 | ラジオ
ロシア極東沿海州に他の星の文明の痕跡が隠されているかも知れない。アルチョーム市の住民が石炭の片の中にその痕跡を発見した。

昨年の夏、アルチョーム市の市民ドミートリイさんは、自宅の暖炉の燃料として、車一台分の石炭を購入した。ロシア最大の炭田を擁する南シベリアのハカシヤ産のものだ。
例によって自宅のペチカ、暖炉のために石炭をバケツで汲み集めたドミートリイさんは、石炭の欠片の一つから紙巻タバコ一本分程の大さの物体が石炭から出ていることに目を留めた。アルチョームのドミートリイさんは次のように語っている。
「最初に見た時シベリア炭鉱労働者の冗談かと思った。石炭の欠片に金属を突き刺したものだと思われたのだ。しかしよく見てみれば、その金属の棒が、石炭の内部に深く食い込んでいる、石炭から生え出ているようなものであることが分かった」
発見者のコメントを紹介した。

ドミートリイさんはすぐさまロシア内外で知られる、沿海州ダレネゴルスク市近在のUFO学者ドヴジリヌィ氏に照会した。ドヴジリヌィ氏は他の星の文明の代表者が、地球を訪問したということの証拠集めを専門とする研究者だ。
このドヴジリヌィさんは、今回の発見が何らかのメカニズムの細部が変形されたものであるということを突き止めた。ドヴジリヌィイさんは、これをサンクトペテルブルクの核物理学研究所の研究に委ねた。そこで得られた結論は、この物体が人工的に作られた合金であるということだ。
物対はマグネシウムを3グラムを含む純アルミニウムだ。のこぎりに似た形状の、この物体の炭素含有率は40%から70%だ。現在の条件ではアルミニウムは電気や熱によってしか作ることができない。そのため炭素が含まれていることは有り得ないのだ。
これはすなわち物体が、南シベリアから持ってこられた石炭と同じ年代、すなわち3億年前の地層に眠っていたことを意味している。数億年をかけて拡散が起き、炭素がアルミニウムに浸透したのだ。つまり、この物体を人間が作製することは不可能であるということだ。3億年前、地上には人間はもちろん恐竜さへいなかったのだから。

アルチョーム市民ワレーリィさんの発見を元にサンプルが作られ、こののこぎり状の物体が、どこの方面で用いられたのか、そういったことが研究されている。
「どうやら、こののこぎり状のものは6組のペアで用いるもののようだ。もっとも興味深いことは、これらの歯車と歯車の間の距離が非常に大きく、我々にはどうにも応用の仕方がないということだ」
UFO学者のコメントだ。
ドヴジリヌィイ氏によると、この物体は他の星の文明の技術的な製作物である可能性がある。また時間旅行の装置であったという可能性も否定されない。UFO学者の見立てでは、この物体がどうやって用いられていたかという問いへの答えを求めて、再びハカシヤ炭田に潜る必要がある。

相変わらず新人男性アナウンサーの喋りは聴いてて疲れる

UFOと宇宙人の謎 (ほんとうにあった! ? 世界の超ミステリー)
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ポプラ社

1月24日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

先週一週間の青森での出来事(411)

2013-02-12 | 青森
2月4日~2月10日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■4日、五所川原市金木町の芦野公園で津軽まつり「雪と光のページェント」始まる
■大相撲元岩友親方(田舎館村出身)、角界生活に幕
■4日、五戸町「ふるさとの味伝承館」で五戸町の伝統調味料「すまし」や県南地方の郷土料理「そばかっけ」を若い世代に伝える料理講習会
■4日、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場など全4施設で防災訓練
■藤崎町給食センターの調理員1人がノロウイルスに感染したため、8日まで町内5小中学校の給食を中止

■弘前大学は2013年度以降に実施する入試で、医学部医学科に県内就業を条件に入学する「地域枠」の出願資格に卒業後県内で最低限勤務する年数 を「12年」と明文化

ルポ 高齢者医療―地域で支えるために (岩波新書)
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岩波書店

■むつ市の、むつ総合病院に入院していた60代女性が、インフルエンザに感染し死亡していたことが判明

ウィルスプロテクター ストラップ付
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■青森、三沢両空港の発着便に使われてきた日本航空のMD90型機が、17日の三沢-東京便の運航を最後に本県から姿を消す
■5日、JR東日本が今秋から全席をレストラン空間とする新列車「Tohoku Emotion(東北エモーション)」を八戸線(八戸-久慈間、 約65キロ)で走らせると発表
■5日、青森商工会議所青年部など3団体は青森市の街づくりに関する陳情書をそれぞれ同市議会に提出

■五所川原市にある工務店がメロンやスイカを原料にした酢を開発、郷土が生んだ文豪・太宰治にちなんで「走れメロ酢」と名付けて販売
■5日、八戸工業大学で老朽化した鉄筋コンクリートの橋桁を破壊して強度を探る試験
■十和田市の介護予防事業「元気はつらつ運動教室」好評
■五所川原市金木町の嘉瀬スキー場でスキージャンプ教室が始まる
■宗教法人・東照宮が破産手続きに入っている問題をめぐり、文化庁に申請していた補助金の交付が決定、補助金は購入額の半分の2772万円

日本人はなぜ無宗教なのか (ちくま新書)
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筑摩書房


■6日、ソロモン諸島沖の地震で、本県太平洋沿岸で予想される津波の高さは50センチ
■6日、昨年12月29日未明、むつ市・川内漁協所属の漁船2隻から、ナマコ約35キロを盗んだとして22歳と23歳の男を逮捕
■6日、県教育委員会は他人の財布を持ち去った五所川原市の中学校男性教諭を停職3カ月の懲戒処分
■6日、東京電力は第三セクターの青森空港ビルに対し約920万円の賠償金を支払うことで合意
■三沢市先人記念館にNHK大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン・新島八重の兄・山本覚馬(1828~92年)の肖像写真が所蔵されていることが判 明

八重の桜 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
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NHK出版


■6日、三沢市に計画している(仮称)国際交流スポーツセンターについて、防衛省の補助金を活用して2013年度に実施設計に入る見通し
■6日、津軽鉄道の津軽中里駅にある駅ナカにぎわい空間で津軽伝統の人形劇「金多豆蔵人形芝居」の人形作り体験
■6日、みちのく銀行六ケ所支店の20代男性行員が顧客の預金25万円を着服し懲戒解雇
■7日、青森市長がウイルス性胃腸炎の疑いで同市民病院に検査入院
■弘前市は十腰内(2)遺跡から出土した国の重要文化財「猪形土製品」を商標登録・意匠登録

■県は年度内に7万3000人分のヨウ素剤
■三沢市連合PTAがAED(自動体外式除細動器)設置マップを作製
■弘前大学大学院医学研究科感染生体防御学講座は、サケ鼻軟骨由来の糖タンパク質「プロテオグリカン(PG)」が関節リウマチの症状緩和に効果が あることを突き止める
■7日、県は県農業経営士10人、県青年農業士25人を新たに認定
■7日、鯵ケ沢町山村開発センターで「くらしの工夫展」

■7日、「津軽自動車道・五所川原西バイパス」上の三つの橋の名称が、それぞれ「望橋」「奥津軽大橋」「つがるこ線橋」に決定
■7日、弘前市で除雪中をしていた69歳の女性が用水路に転落し死亡
■西目屋村が3~5歳児の保育料を、2013年度から2歳児にも拡大する方針
■津軽弁で歌謡曲を歌う青森市の主婦が注目を浴びる
■8日、弘前市仲町の武家住宅で最も古い旧笹森家住宅の一般公開

■8日、「第37回弘前城雪燈籠(どうろう)まつり」開幕
■8日、弘前市中心部の飲食店を飲み歩くイベント「弘前バル街」の第4弾
■8日、弘前市の市総合学習センターで県内工業系高校の生徒が研究成果を披露する「生徒の研究発表大会」

これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義
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文藝春秋

■8日、函館市で北日本交流連携フォーラム
■8日、青森市民ホールで「食料産業クラスター」の可能性を探るシンポジウム

■8日、棟方志功記念館(青森市)と棟方板画美術館(神奈川県鎌倉市)の合併に伴い、板画美術館の収蔵品などを志功記念館に移送する作業が終了
■8日、原発事故の影響で本県沖太平洋のマダラから国の基準を超える放射性物質が検出された問題で、東京電力と八戸機船漁協が昨年6月休漁分の補 償をめぐり事実上合意、補償額については不明

誰も書けなかった日本のタブー2 (別冊宝島) (別冊宝島 1833 ノンフィクション)
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宝島社

■8日午後9時16分ごろ、むつ市旭町でJR大湊線下り普通列車(2両編成)が脱線
■9日、県観光物産館アスパムで「あったか鍋&丼フェスタ」始まる
■9日、弘前公園で「食の味力発見in弘前市」

■9日、弘前市の県武道館で第27回全国選抜高校相撲弘前大会
■9日、「弘前りんごの会」が札幌市で開かれている「さっぽろ雪まつり」の道新氷の広場で弘前産リンゴをPR
■9日、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」が小中学生を対象に実施した「第2回全国ねぶた下絵コンクール」の受賞作品表彰式
■9日、弘前市などで「東北環境教育ミーティング」始まる
■9日、八戸市の市立豊崎幼稚園で閉園式典

■9日、黒石市の特設会場で津軽地方独特のこま「ずぐり」の腕前を競う「全日本ずぐり回し選手権」
■9~10日、七戸町の中心商店街で300年の伝統を誇るイベント「旧正まける日」
■9~10日、階上町わっせ交流センターで階上町内3地区のえんぶり組による共演
■9~10日、南部町で「極寒祭」
■10日、津軽鉄道観光アテンダント企画のバレンタイン列車「メロメロス号」の運行開始

■10日、弘前市鬼沢地区で鬼(き)神社で裸参り
■10日、風間浦村下風呂漁港でキアンコウを味わう「ゆかい村風間浦鮟(あんこう)まつり特別イベント」
■10日、三沢市公会堂で県内高校生によるパフォーマンスライブ
■10日、青森市で、ふんどし姿の熱い男たちがねぶたみこしや綱引きなどで盛り上げるイベント「the 男男男祭(もつけまづり)

東奥日報、NHK青森放送局

北朝鮮に不満を持つ中国

2013-02-11 | ラジオ
北朝鮮に関する専門家たちは最近、少し当惑している。なぜなら北朝鮮は約10日前に、3回目となる核実験の準備を完了したと伝えたが、核実験は未だに実施されていないからだ。
これに関しては、北朝鮮で重要な国家の祝日となっている金正日総書記の誕生日にあたる、2月16日に実施されるとの説がある他。単に技術的な問題で延期されている可能性もある。
一方で北朝鮮が核実験の実施を急がないのは、中国がこれまでとは違う断固とした姿勢を表していることが、重要な要素の一つになっていると考えることもできる。
中国と北朝鮮のマスコミは半世紀にわたって、両国は揺ぎ無い同盟関係にあると報道してきた。ですが問題は、この関係に陰りが見えたことは一度もなかったということだ。
このいわゆる揺ぎ無い友情に関する発言は、時に両国間の緊張や敵意を覆い隠してきた。例えば1960年代末の文化大革命時代には、両国の国境付近で軍事衝突が発生した。

中国と北朝鮮の関係は今も複雑だ。北朝鮮の存在は、中国の国境付近における、いわゆる戦略的緩衝地帯として中国にとって都合が良いものだ。
ですが北朝鮮の危機は、中国にネガティブな影響を与える恐れがある。中国は難民の流入問題や北朝鮮の化学兵器、あるいは核兵器に対するコントロールが失われることによって発生する問題に抱えることを望んではいない。
そのほか中国が語ることはないものの、朝鮮の統一は中国の利益に反している。 

このように中国には北朝鮮を支持する理由がある。一方で中国には、北朝鮮の政策に不満を持つ根拠もある。中国は特に北朝鮮の核兵器に対する野心に憤慨している。最近半年間で、その怒りは増したように思われる。
最近起こった一連の出来事により、中国と北朝鮮の関係は危機的状況に入ったと考えることができる。
その最初の兆候は、中国の大手企業西洋集団の投資を巡るスキャンダルだった。西洋集団は、北朝鮮の鉱山開発におよそ5000万ドルを投資したが、鉱山はその後、北朝鮮側に奪われた。以前にも同様の出来事はあったが、今回は被害を受けた中国側が公に発表した。
2012年の8月には、金正恩第一書記の側近とされる張成沢氏が中国を訪問した。張成沢氏は中国からの追加支援を期待したが、手ぶらで帰国する(???)した。また中国は今年2013年1月、北朝鮮のロケット発射を非難する国連安全保障理事会の決議を支持した。中国のこの決定は、多くの観測筋にとって思いがけないものだった。

そして1月末、中国の環球時報は、北朝鮮が核実験を実施した場合、中国は北朝鮮への支援を削減すると伝えた。この声明を無視するのは難しいことだ。
なぜなら環球時報は、中国共産党中央委員会の機関紙・人民日報が発行しているからだ。もちろん北朝鮮の指導部は、中国を含む同盟国の意見にいつも耳を傾けているわけではない。ですが今は、中国の明確な警告を無視するには難しい状況だ。そのため中国の圧力が功を奏して、北朝鮮指導部が核実験を延期したり、あるいは停止する可能性も排除できない。

もちろんこれは良いニュースだ。ですが中国には北朝鮮を隅に追いやる意向はなく、中国が北朝鮮を深刻な危機へ煽ろうとしていないことも覚えておく必要がある。そのため恐らく中国は、北朝鮮の行為に時折不満を表すだけで、今後も北朝鮮を支持続けることだろう。

(???)は若い女性アナウンサーの声が出ていないため聴こえない。とにかく声が出ていにいの一言に尽きる

最新・北朝鮮データブック-先軍政治、工作から核開発、ポスト金正日まで (講談社現代新書)
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講談社

2月6日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

小惑星が地球に接触することはない(2)

2013-02-10 | ラジオ
バラバノフ氏によると、現在、ロシアの天文学者の挙げての関心は、むしろ小惑星アポフィスに集まっている。
2029年、アポフィスは地球から3万6000kmの地点を通過するが、その7年後2036年、地球からわずか数千kmという距離にまで迫る。しかしバラバノフ氏は、それが地球の破滅の危機となることはない、と確信している。
「人類にとって危険な距離とは、即ち大気の上層の高度だ。もしも小天体が大気の上層すれすれ外を飛ぶなら、たとえば300kmから400kmの高度帯を通過するならば、何ら決定的な事態は生じない」
専門家のコメントを続けて紹介している。

小惑星は群落をなして」いる。つまり天体は何らかの天体集団に属している。DA14はと言うと、今、アポロ群と呼ばれるものに属している。ですが地球との接触は小惑星の軌道を修正し、いわゆる軌道軸を削減する可能性がある。
これによりってDA14は、新たにアテン群と呼ばれる群の一員に数えられるようになる。
ロシアの有名な宇宙飛行士エレーニン氏は、起こり得るシナリオに付いて次のように語っている。
「アテン群は小規模な集団であり発見が難しいのだ。この集団に属する小惑星は、普段は地球からの観測が適わない宇宙の深みに隠れているからだ。
DA14の軌道および物理的特性についても同様のことが言える。この天体が地球に接近した際は、ていたいの(?)今後の動きを予測するために、これを追跡しなければならない。ですが今後のその観測には困難が付き纏う。ですから、この小惑星はいささか危険なものとなるかも知れないとも言える」
エレーニン氏のコメントを紹介した。

学者たちによると接近、衝突について明確に予測するためには詳細な観測と、より正確な軌道の計算が必要だ。
現在、専門家たちは、楽観的な見立てを行っている。いわく、DA14が数年以内に地球と接触することはないと。しかしそれも彼らの計算が正しければの話だ。

「ていたいの今後の動き」って何だ???

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1月22日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

対談"吉田拓郎と沢田研二"

2013-02-09 | 音楽
今夜10時(2月9日)NHK BSプレミアムにて吉田拓郎の千夜一夜「沢田研二~41年ぶりの対談~」が放送される。
この41年ぶりというのは、確か拓郎がニッポン放送「オールナイトニッポンGOLD」で話していたが、現在は休刊になっている月刊平凡(もしくは月刊明星)の企画での対談が41年前にあったと、番組で語った記憶がある。

拓郎のテレビ番組で語る姿を観るのは個人的に久しぶりなので楽しみにしているところだ。

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