●TOTO、水使用量が業界最小のトイレ
TOTOは6月29日、使用水量を業界最少の5.5リットルとした温水洗浄便座一体型便器を発売すると発表した。貯水タンクと加圧ポンプを便器内部に格納して限られた水量でも汚物を排出できるようにした。エコロジーに対する消費者の関心の高まりでここ数年衛生陶器メーカーは各社、便器の節水性能を強化している。業界最大手の新製品投入で開発競争に拍車がかかりそうだ。
新製品の名称は「ネオレストハイブリッドシリーズ」。個人住宅では一般的な13リットルタイプに比べ年間の洗浄水量を65%前後削減できるという。同社の従来製品の最少使用水量は6リットルだった。業界ではINAXが06年春、国内で初めて使用水量が6リットルのサイホン式便器を発売、競合各社がこれに続き節水便器を相次ぎ発売している。
●省エネルギー住宅望む声多数
ザウスコミュニケーションズが同社の来店者などに行った「理想の住まい」についてのアンケート調査で「省エネルギー住宅」を希望する声が多いことがわかった。
アンケートは、同社に資料請求した人や来店者など605人に対して郵送したもので、108人から回答があった。
複数回答で理想の住まいについて聞いたところ、もっとも多かったのは「省エネルギー住宅」で62人。次いで耐震住宅が60人だった。3番目には高断熱住宅が続いた。また、高耐久性木造住宅、自然素材住宅がともに33人で4番目だった。
TOTOは6月29日、使用水量を業界最少の5.5リットルとした温水洗浄便座一体型便器を発売すると発表した。貯水タンクと加圧ポンプを便器内部に格納して限られた水量でも汚物を排出できるようにした。エコロジーに対する消費者の関心の高まりでここ数年衛生陶器メーカーは各社、便器の節水性能を強化している。業界最大手の新製品投入で開発競争に拍車がかかりそうだ。
新製品の名称は「ネオレストハイブリッドシリーズ」。個人住宅では一般的な13リットルタイプに比べ年間の洗浄水量を65%前後削減できるという。同社の従来製品の最少使用水量は6リットルだった。業界ではINAXが06年春、国内で初めて使用水量が6リットルのサイホン式便器を発売、競合各社がこれに続き節水便器を相次ぎ発売している。
●省エネルギー住宅望む声多数
ザウスコミュニケーションズが同社の来店者などに行った「理想の住まい」についてのアンケート調査で「省エネルギー住宅」を希望する声が多いことがわかった。
アンケートは、同社に資料請求した人や来店者など605人に対して郵送したもので、108人から回答があった。
複数回答で理想の住まいについて聞いたところ、もっとも多かったのは「省エネルギー住宅」で62人。次いで耐震住宅が60人だった。3番目には高断熱住宅が続いた。また、高耐久性木造住宅、自然素材住宅がともに33人で4番目だった。