●住宅ローン、金利上昇続く・地価上昇で家計の負担感増す
住宅ローン金利が上昇し続けている。大手銀行は7月から固定型金利を前月より0.1―0.25%引き上げ、3年物は約12年ぶりの高水準になった。7月に入っても判断材料の長期金利が上がっており、この水準が続けば8月も0.1%ほど引き上げる可能性が高い。大都市圏では地価も上昇し続け、住宅購入を考えている人の負担感が一段と増してきた。
固定型住宅ローンの2、3割を占める3年物でみると、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの金利は現在年3.4―3.5%。この1年間で0.7%ほど上昇した。日銀が量的緩和策を解除した昨年3月ごろから上がり始め、上昇幅は1年数カ月で約1%になった。3年物とともに主力の10年物は年4.2%前後で1年前に比べて0.5%ほど上がった。
[7月8日/日本経済新聞 朝刊]
●TOTOとノーリツ、アライアンス強化
TOTOとノーリツは、両社の技術力・開発力を持ち寄り、相互の競争力を高めていくアライアンスを今後さらに強化していくことで合意した。
両社は2002年4月に商品・部材の相互供給などで業務提携。今回の提携強化では商品開発の面でも関係を強化し、家庭用燃料電池など新技術の共同研究も進めていく。
住宅ローン金利が上昇し続けている。大手銀行は7月から固定型金利を前月より0.1―0.25%引き上げ、3年物は約12年ぶりの高水準になった。7月に入っても判断材料の長期金利が上がっており、この水準が続けば8月も0.1%ほど引き上げる可能性が高い。大都市圏では地価も上昇し続け、住宅購入を考えている人の負担感が一段と増してきた。
固定型住宅ローンの2、3割を占める3年物でみると、三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの金利は現在年3.4―3.5%。この1年間で0.7%ほど上昇した。日銀が量的緩和策を解除した昨年3月ごろから上がり始め、上昇幅は1年数カ月で約1%になった。3年物とともに主力の10年物は年4.2%前後で1年前に比べて0.5%ほど上がった。
[7月8日/日本経済新聞 朝刊]
●TOTOとノーリツ、アライアンス強化
TOTOとノーリツは、両社の技術力・開発力を持ち寄り、相互の競争力を高めていくアライアンスを今後さらに強化していくことで合意した。
両社は2002年4月に商品・部材の相互供給などで業務提携。今回の提携強化では商品開発の面でも関係を強化し、家庭用燃料電池など新技術の共同研究も進めていく。