リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-04-01 07:29:55 | 家づくり
三井ホーム、床下換気と外壁通気を効率的に行う新技術を開発

 三井ホームは、基礎と土台の間の換気用パッキン材「BS土台スペーサー」と土台水切り板金「VF土台水切り」の形状を変えることで、床下換気と外壁通気を効率的に行うことに技術を開発。新形状の製品を、4月20日出荷分から対応する。

 新形状の「VF土台水切り」は従来品と比べてシンプルな形状で凹凸をつけ、基礎パッキンの代わりに施工する「BS土台スペーサー」は幅を広くすることで側面のギザギザ部分が外壁と水切りの下に入り、従来の床下換気だけでなく、外壁通気も行う。


首都圏の中古物件、戸建て・マンションとも築30年超の成約物件が増加

 (財)東日本不動産流通機構は、2007年1~12月における首都圏の中古戸建て住宅およびマンションの成約・新規登録物件の築年数別流通状況について調査結果を公表した。

 中古戸建て住宅の成約物件の平均築年数は、17.61年。前年と比べ0.15年築浅になった。築10年以内の築浅物件の比率が27.8%と増加した一方で、築30年超の物件の割合も増え、10.4%となった。新規登録物件の平均築年数は17.84年。

 中古マンション成約物件の平均築年数は16.93年。新規登録物件が17.64年で、ともに前年比で低下。成約物件は築10年以内が全体の36.2%を占める一方、築30年超の物件も年々増加傾向にあり、07年は全体の13.6%を占めた。


北洋銀行、CASBEE高評価物件に優遇制度

 北洋銀行は、「札幌市建築物環境配慮制度(CASBEE札幌)」により、一定基準の環境配慮性能を満たしていると判定されたマンションを購入する場合の住宅ローン金利優遇を実施する。取り扱いは4月1日から。

 札幌市建築物環境配慮制度とは、札幌市内に延べ面積5,000m2以上の建築物を建設する場合、環境性能を建築主自らが専用ソフト(CASBEE札幌)により格付けを行い、札幌市がHPにより結果公表を行うもの。

 優遇が受けられるのは、ローン対象物件が札幌市のHPに公表される性能評価でB+以上の場合で、同行と給与振込みなどの取引がある利用者に限定。