リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-04-19 08:05:55 | 家づくり
積水化学工業、「2.5階の家」・2階と天井の間に新たな空間

 積水化学工業は17日、空間を有効活用できる戸建て住宅「bj new(ビージェイ・ニュー)」(商品名)を26日に発売すると発表した。広い空間を確保できるように、2階と天井の間に新たに床を作り「2.5階」を設けるのが特徴だ。他商品も含めたbjシリーズとして初年度4,000棟の販売を目指す。

 北海道と一部積雪地帯、沖縄県を除く全国で発売する。3.3平方メートルの価格は62万9,000円から(約122平方メートルのモデルプランの場合)。団塊ジュニア世代を中心の若年層に売り込む。2.5階建て部分は最大6.6平方メートルまでの部屋が可能。床下には収納スペースも設ける。

[4月18日/日経産業新聞]


三菱地所ホーム、戸建て住宅の長期保証期間を50年間に延長

 三菱地所ホームは18日、一戸建て注文住宅の長期保証期間を従来の20年間から50年間に延長すると発表した。また全館冷暖房換気システム「エアロテック」の保証期間も現在の5年間から10年間に延長する。5月から販売する物件が対象。政府の「200年住宅ビジョン」に象徴される住宅長寿命化への流れに対応する。

 主力の外壁通気工法のツーバイフォー(2×4)戸建て住宅の基礎コンクリート仕様、外壁、屋根、バルコニーなどの多くの部材の仕様を改訂し、防水塗装を施すなどして強度・耐久性を高めた。建物の引き渡し後10年ごとに建物診断を実施し、必要な有償メンテナンスを行うことで、新築から最長50年間、基礎・壁・屋根などの構造躯体(くたい)と防水性能を保証する。仕様変更後も坪単価は従来の水準に抑えるという。

 同時に、構造用合板にこれまでの輸入品に代えて、国産針葉樹(北海道産から松)を標準採用する。輸入材は為替の影響を受けやすく、特に合板は投機による価格変動が激しいことから、供給が安定している国内産に切り替える。伐採時期を迎えた国産針葉樹の有効利用を進めることで、家を建てる人が国内の森林保全に貢献できるとしている。
〔4月18日/住宅サーチ〕


三菱ホーム、国産針葉樹使った構造用合板を標準採用へ

 三菱地所ホームは、注文住宅の2×4工法の床・壁・屋根の主要部材に100%国産針葉樹を使った構造用合板を標準仕様として採用する。切り替え時期は5月1日。

 国産の針葉樹構造用合板の利用を促進することで、注文住宅オーナーに対して、国内の森林保全に貢献できていることを訴求していく。