【人工股関節置換】入院中のヒマの潰し方(笑) から続きます
6月に受けた左の股関節置換手術から4カ月が経過しました。
術後3カ月くらいで、色々と元に戻ってくる、と言われていましたが、そうなったこともあり、まだ戻らないこともありますので、紹介します。
自転車に乗る
3カ月でも乗れましたが、だいぶ安定してきました。
調子がよければ、以前のようにサッと乗り、サッと降りたりできます。
が、ペダルを漕ぐ際に大腿骨に力を入れると、痛みが出ることがあります。
一時停止からの再スタートではモタモタするし、まだまだ以前のような俊敏な動きができず、交通量の多い道路では不安があります。
椅子からのスムーズな立ち上がり
サッとすぐに立ち上がれるようになりました。
そのおかげで、トイレの便座に座る際、立ち上がる際に、手すりを使わなくて済みます。
以前は、注意しながら、よっこいしょ、という感じでしたから(笑)
ある程度長い時間の正座
昨年末に右膝の半月板手術をしたので、膝の痛みで正座ができませんでした。
人工股関節の手術後、正座は取ってOKな体勢でしたが、膝の問題でなかなかできず、でも、このところは膝の調子がいいので、よく正座してます。
人工股関節の手術後、左の太ももの前面が引きつる感じがあり、そのせいでも正座が辛かったのですが、今なら1回30分くらいなら継続して正座できるようになりました。
正座ができるようになると、入浴も楽になります。
片足立ち
片足立ちはその前からできていますが、手術した左足のみで立つと、上半身が左側に大きく傾いてしまいます。
その傾きが、だいぶ小さくなってきました。
階段の昇り降り
基本的にはできますが、大腿骨や膝が痛い時は、昇る時がかなり辛いです。
脚を交互に運べず、1段ずつ、ということもしょっちゅうあります。
左右の脚の長さの違和感と左のしびれ
手術後、それまでは短かった左脚の方が長く感じていて、両足で立つ際には足幅を広げないと立てませんでした。
が、経過とともに、だんだんと左右の足を近づけて立てるようになり、今は両足をピタッと付けて立つことができます。
とはいえ、やっぱり、左脚が少し突っ張る感じはあります。
左の膝回り、足首、足の甲、お尻の筋肉の軽いしびれも残っています。
でも、この左右の長さの違う違和感もしびれも、日々薄らいできていますので、そのうち気にならなくなってくるでしょうか。
杖を使わない外出
近所のスーパーなどに行く時は、もう杖は使いません。
バスに乗る時も杖なしです。
先日は、都内の混雑駅の利用も杖なしでなんとか大丈夫でした。
ただし、押されたり、ぶつかられたりするのは怖いので、「ヘルプマーク」をバッグに付けてます。
ひょこひょこ歩き
左右の脚の長さの違いと、片足立ちの不安定さのせいで、杖なしで歩くと、左脚が軸足の時に左側に身体が傾きます。右脚が軸足の時は身体がまっすぐに戻りますので、歩くたびに、上半身が左ーまっすぐー左ーまっすぐ、と動きます。
左側の筋力の問題があるそうです。
鍛えないと!と思ってリハビリを頑張ると、変なところに力が入ってしまうのか、太もも前面左側の筋が痛くなってしまいます。
その痛みに伴い、左の膝の内側に力が入って痛くなり、膝を曲げるとパキパキと音が出ます。
要は、筋肉痛&膝痛を起こさないように鍛える、ということなのですが、なかなか加減が難しいですね。
ということで、手術から4カ月が過ぎ、スムーズにできることが増えてきました。
が、靴下を履いたり、スリムなパンツを脱いだりなど、衣服の着脱は、日によって苦労することがあります。
医師は、目安は術後3カ月、と言っていましたが、4カ月が過ぎても、まだ完全には戻らないものなんですね。
私は左の方が元々短く、今回の手術で長さを揃えたため、どうしても術後の左右の長さに違和感を感じてしまいますが、長さを揃えていない方は、もしかしたら、もう少し早く快復が進むかもしれません。
来月は、術後5カ月のCT撮影、診察があります。
さて、あと1カ月でどれだけ変化があるでしょうか。
今日の晩酌 -まず1本飲みます