寒い季節になんですが、以前訪問した、ドイツのマインツに1軒だけ?という
ビール醸造所「Eisgrub-Bräu」を紹介します。
実は、私がここに出かけたのも冬の寒い時でした。
ドイツのマインツは、今でこそサッカーの香川選手の活躍で知られていますが、私が15年以上も前に初めて訪問した時は、マインツってどこ?でした。
マインツは、フランクフルト空港から電車で30分ほど西にある都市です。
前日にフランクフルト空港に到着し、電車で移動したマインツで宿泊し、午後から目的地に電車移動というスケジュールでしたので、以前から気になっていたマインツのビール醸造所に行くのにちょうどいいのでは?
宿泊していたホテルにスーツケースを預け、歩いて出かけました。
途中、寄りたかった場所を経て、おそらくこのあたり?と、近くを歩いていた中年女性に英語で訊くと、英語で教えてくれました。
よかった、ありました!
開店は昼からで、まだ少し時間があったので、お店の周辺を散策し、オープンの時間になったところで入店しました。
お店の裏手が高台になっていました。雰囲気的には、この周辺は住宅街?
画面左下がお店方向です。
高台から階段を下りたところ。
正面にある石造りの建物がビール醸造所で、店内でビールが飲めます。
店の女性スタッフに、「ビールが飲みたいんだけれど?」と言い、入口すぐ右手にあったテーブルに座ると、まだ注文していないのに、ジョッキに入ったビールが運ばれてきました。
500mlサイズがデフォルトなんですね(笑)
このメニューにある「Eisgrub stein 0.5L」が運ばれてきたようです。
Helle Märzenという、ライトメルツェン(下面発酵ビール)で、ノンフィルター。
ドイツらしく、ジョッキに目盛りがついています
ビールの色は、やや茶色っぽく、濃いめ?
味わいはまろやかで、ほどよいコクがありました。
ビールが運ばれてきた時に頼んだポテトが到着。
量がたっぷりあり、ひとりでこれを完食するのは厳しかった…
ここでランチ、と思っていましたが、結局、ビール1杯+ポテトが昼ごはんとなりました(笑)
二人で行けば、違うビールと追加フードが楽しめたんですけど、仕方ありません。
さて、ビールを飲んだら、トイレを借りておくに限ります。
店の中を通ると、醸造所らしい設備が見られます。
まさしくビール醸造所!
ここまで見られるとは思っていませんでした
店内の雰囲気はアンティークっぽくて素敵でした。
この時は、ビールとポテト、+チップで10ユーロ。
ランチタイムにお邪魔しましたが、夜に連れだっていくのも楽しそう。
Eisgrub-Bräu(アイスグラブ・ブラウ)
住所:Weißliliengasse 1A, 55116 Mainz, Germany
https://www.eisgrub.de/ (英語バージョンあり)
マインツ中央駅から歩くと20分近くかかります。
観光名所のマインツ大聖堂からは650mほどなので、街歩きの途中で寄るのもオススメ。